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docomo 2009-2010WS Collection #dcm09ws
by TARO MATSUMURA - 2009.11.12 00:28
docomoの発表会は、ステージ前面を覆い尽くすワイドなディスプレイが印象的だった。昨年から導入したSTYLE・PRIME・SMART・PRO・その他というカテゴリ分類の中で、STYLEシリーズが幅をきかせていた。
ドコモの市場予測では、デザインや個性重視で価格が安いSTYLEシリーズが40%ほどを占めると考えていて、1年間、実際その程度の結果になっているという。そんな背景もあって、STYLEシリーズがはみ出しているのだ。
一方今回、PROシリーズに次なるAndroid端末のリリースがなかった。ソニー・エリクソンのAndroid端末が最終の検討段階に入っているというアナウンスはあったが、ドコモのスマートフォン戦略は半年先送りになったも同然で、残念だ。
ブランドのコラボレーションモデルを充実させたのが、今回のSTYLEシリーズの特徴。いろいろな趣向が凝らされていて、表参道ヒルズを散歩しているような気分だ。ブランドコラボが当たり前になると、ちょっと特別感は薄れてくる。また、一つのブランドを2年間好きで居続けられるかどうか。ここが問題だ。
今回NECの端末で、SCRATCH SHIELDという傷や剥げを防ぐ塗装が施されたモデルがラインナップされた。手触りが普通の塗装と少し違って柔らかめな印象。確かに塗装が剥げたケータイって、妙に気分が落ちるので、広く採用して欲しい仕様ではある。
今回の飛び道具は分離できるケータイ。といってもなんてことはありません。フルタッチケータイにドッキングできるBluetoothのヘッドセット&フルキーボード&テンキーのデバイス。画面を見ながら受話器を耳に当てるスタイルで通話が出来る、というのはケータイにしてエポックメイキング。そしてアタッチメントにはモバイルプロジェクターもドッキングできる。
ケータイの背面にセラミックが仕込まれていて、そこに香水を吹きかけると、身体に付けた時と同じくらい香りが持続するそうだ。テクノロジーから考えると、香りの合成を制御して「におい通信」なんて方向にすぐ考えたくなるけれど、セラミックに香水を吹きかけるほうが簡単で現実的。
ジャパンモデルとして日本のケータイを作っているLGは、カラー液晶のタッチディスプレイをヒンジの近くに配置して、カスタマイズ可能な触れるソフトキーを実現している。右側面のページ送りの上下ボタンで呼び出す機能を切り替えられるあたりが小気味よく使いやすかった。
先日韓国ではLGのチョコレート・フォンがおしゃれケータイとして展示されていたが、こちらはQ-Podの、本当に板チョコのケータイ。どうせならセラミックにチョコの香水をつけられるようにして、その香水も付属してしまえばいいのに、なんて思ってしまった。欲張りすぎだけれど、ここまでチョコっぽかったらにおいも欲しい。
ひつじの執事とフライトアテンダント、キャビンアテンダントの共演。オートGPS対応でパワーアップしたiコンシェルは、空港が近づくと自分が持っている航空券の便名とゲート番号まで知らせてくれる。また最寄り3駅から自宅までの終電を知らせてくれるサービスなんかも賢い。毎日検索している情報なら、勝手に知らせてくれてもいいじゃないか。
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