TAROSITE.NET: BLOGGING
「新世代プレミアム」って? - Windows Vista Launch Event
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2007.01.15 19:44
六本木ヒルズ、グランドハイアットで行われたWindows Vistaのパーソナル向けローンチイベント。テレビや報道陣もたくさんきていたし、国内のPCメーカーも5分ずつでプレゼンテーションをする中、しきりにキャッチフレーズとして出てきたのが、Windows Vistaは「新世代プレミアム」であるということ。
Macがアクアなら、Vistaはガラスのようなインターフェイスに変わった。Sony Vaio type LのボードPCのコンセプト(ディスプレイの周りに透明のアクリル)にフィットしそうだ(今僕がWindows PCを買え、と言われたら、Vaio type L以外あり得ないと思う)。ずっとWindowsの文字の汚さを指摘してきた僕からすると、インターフェイスがキレイになったことはとても評価できる訳です(でも足りないと思うけれど)。
Windows Media Centerも統合されていて、MacのFront RowのようにPCをでかいメディアプレーヤーとして扱う機能もこなれてきた(けれどPCメーカーが添付するリモコンのボタンは30個以上あるものばかりだ)。MacではiTunes Storeだけのエコシステムであるのに対して、Windows Media Centerは様々なサービスとの組み合わせが可能になっているところもWindowsらしい、正しいチョイスだ。
なるほど「新世代プレミアム」といわれるだけの機能をそろえているように思えるし、プレミアム感をもり立てるべく、PCメーカーとともにVista対応のプレミアムPCをたくさんリリースしている、というローンチイベントを目指していたのだろう。とはいえ、記者発表会の現場にいても、この「新世代プレミアム」で何がどう変わるのか、どこで「プレミアム感」を味わえるのか、という話がやはり伝わってこなかったのだ。実感がないというか。
クルマで言うプレミアム感はなかなか大変だ。ドアの重さ、閉まる音、エンジンをかけたときの音、アイドリングノート、クラッチの重さ、シフトノブのフィーリング、そしてクラッチフィールからアクセルを踏んだときのふけ上がり。走り出す前までで1段落終わってしまうような、男の子の甘酸っぱいロマンの話に近いかもしれないけれど、例えばこういう感覚を、Windows Vistaを使い始めることで感じられるのか? また、日本人って、こういう感覚を感じ取るのに慣れていたっけ、と言う疑問もあるけれども。
まあOSが変わったところで急に生活が変わるというのも気持ち悪い話ではある。とはいえ何も変わらない、と言うわけにはいかないじゃないですか。それを見せてくれるのが、Digital Life Mesonという西麻布のプレスルーム。マンションの1室をWindows Vistaが魅せるライフスタイルで飾られているそうだ。これはいろいろな意味で、是非見に行きたいと思います。
Twitter Update
Related Article
Trackback
- URL:
http://upwest.org/mt/mt-tb.cgi/7619
