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Amazon.co.jp「なか見!検索」は印刷できる
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2006.03.14 13:25
友人の編集者の方からのメールで、「Amazonのなか見!検索で、中身を印刷できるかどうか試して欲しい」と言われてやってみたら、本当に印刷できちゃいました。一応ほんのキャプチャの上下には「著作権保護コンテンツ」と書かれているけれど、MacのSafariで写真の通りプリントアウトできます。普段からデザインのチェックをしたりする関係でSafariの設定項目の中で「背景をプリントする」をONにしているため、そのままプリントアウトできた模様。まあそれでも、手間、紙代インク代(バカにならない)、モノとしての本の肯定、といった点で僕は本を買うと思いますが。
追加でメールが来た中で、「小説なら良いと思うけれど、実用書の場合にはデメリットで、売り上げに直接的に影響が出てしまうのではないか」と指摘していた。確かに「○○が知りたい」と思ってAmazonで検索すれば、そのページと前後の2ページを見るだけでなくプリントアウト出来たら、用が足りてしまうことになる。本屋に足を運ぶ必要もないし、Amazonで本を買う事にもつながらない。「なか見!検索に出すか出さないか、出版社はよく検討する必要がある」とのことだ。
AmazonもそのうちMacでも印刷できないように対処するかもしれない。ただ技術的にそれが出来ないからといって「Macではなか見!検索を利用できません」と非対応にしないことを祈ります。もし自分が持っている本であっても、キーワードで検索からそのページを見つけることが出来るという機能はとても便利なので。
そう考えてみると、また別のサービスが浮かぶ。例えばAmazon経由で本を買えば、Amazonのアカウントに当然のようにログが残っているじゃないですか。Amazon経由で本を買ったユーザーに対して、購入した本に関して、検索サービスやプリント(コピー)サービスを解放しても良いのではないか。本の検索性を高める意味でとても便利だから、それを使いたいがためにAmazonで本を買うようになるユーザーだって出てくる。
その先には音楽CDやDVDといったメディアも同じように、購入したCDの曲がネット上にアーカイヴされていたら便利かもしれない。DVDだってネットを通じてみたいときに見ても良いかもしれない。自分が持っているコンテンツの権利管理や行使をAmazonという場で行うようなサービスを行う可能性はないだろうか。
最も既存の法律の枠組みでは厳しいかもしれませんね。ただコンテンツのありかが流動的になっていることは確かだし、何か新しいやり方があっても良いと思う。Amazonがその可能性を持っていると見れば、ある程度ポジティブですかね。
・Flickr: Amazon.co.jp なか見!検索
http://www.flickr.com/photos/taromatsumura/112271004/
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