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by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2011.09.01 20:31

Writing Blog 9月1日になったので、最近少し感じていることを書こうと思う。というよりは、最近なんだか、Blogに回帰しようという意識がとても強い。Twitterも大好きだしFacebookの友達とつながる力、コミュニケーションインフラ性もすごいと思う。しかしそれでも、Blogと言うものに対して、もう少し向き合った方が良いのではないか。

 思い返せばウェブ日記は1997年に246-netのアカウントを取って5MBのディスク容量で書き始めた。2002年にはMovable Typeに移行して、気がついたら大学から大学院時代にBlogに完全にハマっていた。多分、今で言うところのタンブレラ(=Tumblr中毒者)みたいな感じで、とにかくBlogばっかり書いていたし、Blogのことばかり考えていた。

 そもそも僕がこの仕事を始めたきっかけも、Blog中毒だったことだ。当時CNET Japanの編集長で、現在GREEの副社長を務める山岸さんにひとこと、「書いてみる?」と言われて書き始めて、就活もしたけれど、結局就職せず、現在の仕事をすることになった。そういう意味では、自分のキャリアを作っているのは今も昔もBlogだったりする。

 僕のこの状態を、@kosukさんの「ストック型のポートフォリオとしてのマイメディア」というBlog記事のタイトルが言い当てているような気がする。ちなみに、中学、大学の先輩である@kosukさんと、卒業後にBlogが面白い!と思ってナンパして出会ったりしていて、Blogを読む、読まれるという関係もソーシャライズを作り出すんですよね。

 正にストックするためのメディアとしてのBlogというのは今も昔も非常に有効で在り続けていると思う。これはフローやリアルタイムがウリのTwitterとも、友人とのつながりと写真が重要なFacebookとも、そのカバーエリアをキレイに分けている。

 しかしBlogが面白くなり始めたり大きな理由の1つが、Facebook Commentのプラグインを導入したことだ。ちょっと謎のコードが含まれていてなかなか動かずに数ヶ月を過ごしてしまったのがもったいない、と思うくらい。

 自分がストックとして書き残した記事が、ライブに共有されたり、新たな意見が入ってきたりするのが面白い。Facebookのコメントもエッジランクによって条件付きフロー性が担保されているが、自分のBlogに帰ってくれば、そのコメントをすべて読むことができるわけで、フローのはずのソーシャル上のコメントが、自分のBlogにストックされる感覚はとてつもなく嬉しいものだ。

 メディアの性質の違い、フロートストックの違いを非常に簡単に、言ってしまえばコードをぺたっと貼り付けるだけで実現できてしまう現在のウェブや個人メディアの環境に本当に感謝しなければならないが、故にBlogに回帰してきてとても面白い状況が生まれているのではないか、と思う。

 僕の個人的な問題意識は、フローのコミュニケーションをストックにまとめる手法、ストックから派生したフローのコミュニケーションを活用する方法。例えばFacebookのコメントプラグインや「いいね」ボタンに加えて、Six ApartのZenback(うちのサイトにも導入してます)は、これらのコミュニケーションの分析の手前まで来ていると思っている。

・次は、キャリアを作るストックとフローのマイメディアとは?
・あるいは自分の興味関心やキャリアの行き先とBlogを書くことをコネクトしてくれるものとは?

 と言う課題に何らかの形で答えたいと思っている。


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