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family mail - 家族メーリングリストを日常に取りこむ
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2011.03.23 23:33
家族間のコミュニケーションを非常時にどう担保するか。今回の震災で家族と連絡が取れなかったり、連絡が取りにくくなる状況が発生していた。そこで有志のチーム(Akira Morigakiさん、Makoto Kiharaさん、Teruo Fukutaさん、Takahiro Chibaさん)が家族向けメーリングリストサービス「family mail」を公開した。当面無料で使えるとのこと。
メンバーのMorigakiさんから教えてもらいました。なおFacebookページも公開されているので、覗いて「いいね」を押して見て下さい。
このサービスは家族のメールを登録して、日常的にMLでコミュニケーションを取ることで、災害時、緊急時などにも一斉送信することが可能になる、というサービス。登録も家族の誰かが一括して設定するだけで顔族専用のMLアドレスを取得でき、家族は登録確認のリンクをクリックするだけ。ケータイやPCなどを登録することができる。
コミュニケーションの多重化の架け橋に
普段から家族間のコミュニケーションを活発化させましょう、というコンセプトはとても共感できる。普段からケータイやメールでやりとりしていない人たちが急にメールで正確なコミュニケーションを取り始めることができないだろう。日常的なコミュニケーションを充実させるエンジンとして、family mailは作用してくれるはずだ。
βサービスで立ち上がったばかりではあるが、Facebookのチャット経由で教えてくれたMorigakiさんに、いくつかのアイディアを送ったので、一応Blogにもメモしておこうと思う。
先日の震災から3日間についての僕の体験のまとめに関するエントリーでも触れたが、僕が地震直後に筑波から送ったSMSは4〜7時間後に届いていた。その間にTwitterのダイレクトメールやFacebookのメッセージ、Twitterの投稿などの方が瞬時に無事であること、何が起きているかについての連絡が早かった。
僕の両親は震災後にふたりともスマートフォンに変え、TwitterとFacebookのアカウントを開設した。上手くなじんでもらって、コミュニケーション手段の多重化が実現されればと思う。しかしスマートフォンはおろか、TwitterやFacebookなんて分からない、という人たちもたくさんいるし、おじいちゃん、おばあちゃんにこれを使ってもらう事はちょっと現実的ではない。
そこで、family mailの「次」についての提案は、コミュニケーション手段の架け橋になることだと思った。つまりソーシャルメディアなどが使いこなせる世代の人たちと、ケータイメールがやっと、という世代の人たちとをfamily mailがゲートウエイになって結びつけることだ。
例えば息子達はFacebookやTwitterのメッセージでの発信を行い、それをfamily mailを介してケータイメールにも届くようにするといったゲートウエイになってくれれば、世代間・ツール間のコミュニケーションを取り持つサービスになってくれるのではないだろうか。
現在、FacebookのNomad Activismページで、ノマドワークについての議論が始まっている。その中で「時間」と「コミュニケーション」が最初のテーマである、という議論がまとまってきた。ビジネスだけでなく、日常的な家族間においても、共通のテーマになってくるのではないだろうか。
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