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Fine Spot

by TARO MATSUMURA - 2007.04.12 13:46

 テニスをするとき、ボールをラケットの真ん中に当てようとするのは、打球感と飛球の良さを得るため。それをスイートエリアなんていう呼び方がされていた。ラケットの進化で、いかにそのスイートエリアを広げるか、というせめぎ合いがなされていた。しかし、さらにその奥のポイントがあるのだそうだ。

 初心者向けのラケットは、真ん中をちょっと外したとしても、ちゃんといい球が飛んでいく。僕のラケットは外れたらちゃんと外れたなりの球が飛ぶ。なのでちゃんとしたスイングを心がけるように修正する。その感覚が良いので、あまりスイートエリアの広すぎるラケットは使わない。若くてまだパワーのあるうちは、ちょっとがんばるラケットを使ってた方がいいとも思うので。

 けれどもスポーツの道具の進化はまたすごいモノがある。スイートエリアの拡大競争の中で生まれてきた新しいポイント、「ファインスポット」なる新しい概念が生まれたようなのだ。スイートエリアにボールが当たるとナイスショットになる(割とこれで十分じゃないかと思うんだけれども)。しかしファインスポットをとらえると、ナイスショットを超える、スーパーショットになるのだそうだ。何となく感覚としてはわかる。

 とはいえ、スーパーショットはラケットのスイングだけでは生み出せない。ポジショニングや球のコースも含めて、「今のはスーパーショットだったな」と言うことになる。しかもスーパーショットは、試合をしていてもラリーをしていても、触ることすら出来ずにビシッと決まる球なのだ。スーパーショットはそう簡単に生み出されないし、ホビーでやるテニスでは、頻発しない方がよいわけです。

 とはいえ、ファインスポットをとらえる感覚には興味がわいてきた。これは試打してみたいところですね。

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