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Flash 8 - ビデオ機能強化が創り出す未来
by TARO MATSUMURA - 2005.07.30 00:22
Macを使っていると言うことやケータイのムービーをどうにかしたいと思っている関係から、僕はムービーを圧縮するときにはQuickTimeを使っている。先日7月24日に行われたSFC小檜山研の春学期最終発表で「OBの近況報告」としてプレゼンテーションをしてきた。
そのときのスライドも、ケータイムービーにネイティブで対応しているQuickTimeのおかげでケータイのムービーで撮ってきた同期のヤツのメッセージ(というかモノマネ)をそのまま貼り付けることが出来た。ちなみにそれを見ていた現役の学生のブログで「先輩のプレゼンを見習いたい」だなんて書いてあったけれど、実際はたいしたことないんですよ。今度何かごちそうしますよ(笑)
そんな話はどうでも良いんだけれど(ごちそうされそうになってどうでも良い、っていうのも悪いけれど)、日本のケータイに入っているリッチコンテンツのプラットホームは現在3GPPのムービーの他に普及順で言うとFlash、PDA、Microsoft Office形式となる。つっこみを入れるとすればHTMLもリッチテキストではあるけれど、当たり前すぎるので。もう1点言うと海外のスマートフォンではWindows Mediaが食い込んでくるかもしれない。とりあえずモバイルにも入ってきているFlashの次期ヴァージョンがビデオプレーヤーとして化けるかもしれないという話。
・CNET Japan: Flash 8、来月初めに登場--新しいビデオ関連機能に注目 - 同社は、Flash 8で大幅な機能の変更を行うと約束しているが、その多くはビデオ関連の機能を中心としたものになる。Flash 8には、On2 Technologiesの「VP6」という新しいコーデックが採用されるが、両社はこのコーデックについて、Flash 7のビデオコーデックに比べて品質が劇的に改善されると主張する。
劇的に、と言うのがどのくらいのレベルなのだか分からないが、ケータイにもFlash 8相当のFlash LEが搭載されるようになると、パソコンでもケータイでも共通のファイルでFlashなコンテンツを活用することが出来るようになる。冒頭でQuickTimeのおかげでケータイムービーをプレゼンテーションスライドに、と言ったけれど、Flashだってそういう御利益をもたらしてくれる存在になるかもしれない。
コンテンツ制作・閲覧・流通のプラットホームになったら強いじゃないですか。DoCoMoのFOMA 900iシリーズがリリースされるときにFOMA+ARTっていうケータイで作るアートの企画があったんだけれど、これは進化したFlashが作り出す未来像だったのかもしれない。
Author
松村太郎 Taro Matsumura
ジャーナリスト・企画・選曲。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。ビジネスブレイクスルー大学講師。テクノロジーとライフスタイルの関係を探求。モバイル、ソーシャルラーニング、サステイナビリティ、ノマドがテーマ。近著に『タブレット革命』『スマートフォン新時代』など。 read more & contact
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