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Hatena Star - はてなスターを導入
by TARO MATSUMURA - 2007.07.12 10:49
TAROSITE.NETに、はてなの新サービス、はてなスターを導入した。エントリーにスター(お気に入りマーク)をつけることが出来るのがこのサービスの単純かつ唯一の機能。Blogを持っているユーザーは、はてなスターのコードをheadタグ内に貼り付けるだけで、エントリーのタイトルのリンクの横に自動的に☆印をつける機能が搭載される。これはなかなか簡単にBlogをインテグレートできるのでおすすめだ。
また記事を中心としたユーザー同士の関係性に、1ヶ月という次元が設定されている点もユニークだ。別にべたべたと固定的な関係性を保つよりも、お互いにアクティブに記事を読み合ったり、コメントをつけ合ったりしている人が、本当にホットなフレンドなワケで、たぶんほかのSNSよりもメンテナンスに時間やマインドのコストがかかるけれど、逆にモチベーションの沸かないメンテナンスをする必要はない。たぶんコミュニケーションのツールとしてとらえると、心地よい使い勝手になるのではないかと思う。
はてなスターが作りそうなブログとHatenaのミライ
昨日やつきさんという学生と話をしていた。彼は「創造と感動をよりたくさん共有すること」をめざし情熱に燃えている。それを多くの人に伝えようとBlogを始めたそうだが、ここでやはり多くの人と同じジレンマとして、「記事がなかなか読んでもらえない」という話をしていた。mixiで日記を書けばいい? それも1つの手だし、たくさんのコメントがつくから温かい環境で自信を持って書けるが、それでいいのか? 伝える人たちがmixiの上だけでいいのか、と。
余談になるけれど、mixiにしても日本のケータイにしても、江戸時代的に鎖国している。言語の問題、仕組みの問題、日本人のローカル気質もあるかもしれないけれど、とにかく海外に開かれた門戸ではない。英語で書けなければそもそもの問題はあるんだけれど、やつきさんもあの情熱を持っていれば、日本、世界に限らず多くの人にメッセージというか、感動を伝えたい、と思っているだろう。
まあ感動だとか共感だとか出来るような文章を書くことから始める必要はあるけれど、それがどう流通していくかを考える必要もまたある。最近糧になっているのははてなブックマークだ。アクセスカウンタはぐんぐん回るけれど、どう読まれているのかわからなかったりする。他人にタグ付けしてもらえると、どうこの記事が扱われているのかがわかって興味深い。いや、怖いんですけれどもね、評価が常にされているって。
とはいえBlogを自分の「メディア」としてとらえるなら、常に誰かに読まれていて、評価されていることは意識する必要がある。書きたいことを書けばいいけれど、伝わるように書くにはどうしたらいいか、というディレクションを自分でしていくのに大いに役立つわけだ、この細かい評価というモノは。はてなブックマークは現状のその一番の場だと思う。
そこにはてなスターが現れた。
ブックマークと同じような原理だけれど、☆をつけるだけ。より単純なクリッピングでGood or Badをつけていくことが出来る。でもこれって、今までのBlogランキング系のサービスと同じなんじゃないか? その通りだ。けれどもはてなにははてなブックマークというデータベースがあるし、Hatena Starというサービスもそろえているのだ。
Starがついた記事とスターがついた記事が、上手く翻訳されて交流したらどうだろう。もしかしたら翻訳されなくてもいいのかもしれないけれど、そういう可能性を秘めているのが、いろいろな記事で語られている「はてな村の世界進出」という言葉かもしれない。
それにしてもはてなスターの画面は始めてアクセスすると何もない。びっくりするほど何もないのだ。Googleのトップ画面以上に何をしていいかわからない。しっかりアクティビティをして充実させていってください、ということなんでしょう。
Author
松村太郎 Taro Matsumura
ジャーナリスト・企画・選曲。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。ビジネスブレイクスルー大学講師。テクノロジーとライフスタイルの関係を探求。モバイル、ソーシャルラーニング、サステイナビリティ、ノマドがテーマ。近著に『タブレット革命』『スマートフォン新時代』など。 read more & contact
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