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Hello Messenger - auのPTT


by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2005.10.25 03:59

 DoCoMoが「プッシュトーク」の名称でPush To Talk(一種のIP音声通信)を発表したが、KDDIもau端末でPush To Talkに対応したサービスを発表した。しかし「トーク」ではなく「メッセンジャー」というコンテクストで、だ。

・CNET Japan: auからワンセグ対応端末が登場--文字や写真も送れるプッシュ・トゥ・トークも  - Hello Messengerの利用料金は、基本料は無料で、音声通話の場合は2秒1.05円。ただし2006年4月30日まではキャンペーン期間中として20秒1円になる。ドコモとは異なり、音声通話に関して定額プランは用意していない。「ユーザーがふと使いたいと思ったときに、定額では敷居が高い。それよりも従量制にして安い料金にしたほうがいい」(酒井氏)。ただし、文字や写真を送る場合は1パケット0.2円(CDMA 1X WINの場合)で、こちらについてはパケット定額制が適用される。

 文字と写真は通常のパケット料金・定額制が適用されるが、音声はDoCoMoと同じように従量課金。定額制は用意されないし、同じ秒数の音声を送るときにはずいぶんauの方が高くつく設定になっている。auはPTTの機能をむき出しにした、というよりはケータイでメッセンジャーを、文字・画像・音声の3メディア対応でリリースしたという感覚かもしれない。これが吉と出るか凶と出るかだ。

 音声以外の文字・画像の同報通信は、今までもケータイメールにCcを追加すれば実現できていた機能で、必要な人、必要なシチュエーションでは、既に同報メールをやっていたんじゃないか、と思うのだ。細かい数字を調べたワケじゃないけれど。その既存の同報通信を便利にした、ということであれば、使われる機能というか、モードになるかもしれない。

 しかしそこで音声の同報通信が使われなくても良い、ということになる。確かにパケット網をひっ迫しなくて済むから、音声の同報通信は避けて通りたいところなのかもしれない。現に、ITmediaの記事では「文字中心のコミュニケーション手段」とインタビューが載っている。

 ただ音声通信への欲求がどのくらいあるか、によっては、音声を定額でやりとりできるDoCoMoのプッシュトークに軍配が上がる可能性がある。短い場合は2006年4月頃まで、長い場合でも次の新機種のサイクルであろう2006年8月までには、DoCoMoの音声を重視したプッシュトークか、auの文字中心のHello Messengerか、結果が出るんじゃないか。


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