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Mac OS X 10.5 Leopard出荷延期と「OS X」
by TARO MATSUMURA - 2007.04.13 14:54
残念なニュース。SpacesやMail 3など、期待のアプリケーションを満載してリリースされる予定のMac OS Xの次期ヴァージョン、10.5 Leopardのリリースが延期となってしまった。これまで2007年春にリリースとされていたモノが、iPhoneのリリース時期を守るために、2007年10月までずれ込むことになると言う。Apple TVも遅れていたし、なんだか締まってないなあ、と思ってしまうんだけれども、1つ期待を寄せるとしたらなんだろう。
既にリリースされたApple TVとこれから出てくるiPhoneは、Mac OS Xではなく「OS X」と呼ばれるOSで動いている。一応Mac OS Xのサブセット版と言うことで、Apple TVではMacやWindowsで動くiTunesのファイルを再生できるサービスを提供しているし、iPhoneではそれに加えて電話やSMSのリアルタイムOSとしての機能、メールクライアントやSafari系のウェブブラウザ、Widgetの実行環境などを揃えていて、市販のアプリケーションがないだけのコンパクトなMac OS Xとしてのポテンシャルを垣間見せてくれる。
そこで、6月に出てくるのOS X搭載の製品が、iPhoneだけではないかもしれない、と思ってしまった。いや、勝手に僕が思ってるだけなのですが。
例えばiPod。iPhoneと同じようなタッチスクリーンのインターフェイスで映像を見ることにより重点を置いたデバイスへの進化しても、iTunes StoreのUS版を見ていれば不思議ではない。
もちろんHDDやフラッシュメモリなどでiPhoneの最大8GBという容量は軽く超えるモノになっていなければならないが、だからといってインターフェイスや再生できるファイルの他、Wi-Fiに接続できたり、メールやウェブブラウザの閲覧が出来ても良いじゃないですか。現にスケジュールとアドレス帳は見られるんだから。
つまり(これは僕が単純にカナリ欲しい、と言う話だけれど)、ケータイ機能なしのiPhoneがiPod 6Gとしてリリースされたらどんなにうれしいか、と言う話である。
この延長上に、MacじゃないんだけれどiPhoneのようなマルチタッチスクリーンでフルキーボードすら再現してしまうようなペーパーコンピュータのようなモノがでてきてくれても良いですね。これもまた勝手なことを言っているけれども。
Mac OS Xが動けばそれに越したことはないけれど、OS Xでも充分。もうちょっと用途を特化したコンセプトと絡めて出てきてくれたら、物書きをするにはちょうど良いノートと言うより手帖になるんじゃないかと思う。
という妄想は広がり続けるのでこの辺にしておこうと思うけれど、遅くとも6月には、何らかのおみやげ付きの発表がAppleからあるんじゃないか、と言う期待を込めて。
Author
松村太郎 Taro Matsumura
ジャーナリスト・企画・選曲。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。ビジネスブレイクスルー大学講師。テクノロジーとライフスタイルの関係を探求。モバイル、ソーシャルラーニング、サステイナビリティ、ノマドがテーマ。近著に『タブレット革命』『スマートフォン新時代』など。 read more & contact
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