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Motorola ROKR


by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2005.09.08 17:07

Rokr iTunesケータイがついにリリースされた。「Motorola ROKR」。iPodがそのままケータイに入ったという感じで、auの着うた端末で溢れる日本にとっては大したインパクトがないかもしれない。

 ROKRはiTunesに入っている音楽をUSBで転送してケータイで持ち出す、いわばiPodのような役割だ。僕は普段ケータイとiPod photoを持ち出している。N901iSに機種変更したのでケータイは軽快さを増したけれど、iPod photoは分厚いままだ。だからiPod photoを持ち出すのはクルマに乗るときくらいになり始めて、iPod shuffleをよく使うようになってきた。

 そう言う意味ではROKRもiPod nanoも僕にとても訴求してくるiTunes関連プレーヤーなのだ。ところが僕は恐らくiPod nanoを選ぶ。ケータイはある意味で「電池が命」。ずっと音楽を聴いていたい人にとってはケータイで音楽を聴くのはとてもリスキーだ。バッテリーがね。

 でももし、リングトーン、着信音としてiTunesからケータイに移してきた音を鳴らすことが出来るのならば、それだけでもちょっと魅力的だ。音楽はiPodで聴くかもしれないが、iTunesに対応したケータイが欲しい、と思うのはその部分である。とうてい着うたサービスでは配信されないような、マニアックだけれども自分のお気に入りの楽曲を着信音に設定したい。これに対応すると、着うた業者は商売あがったりになるけれどもね。

 Motorola ROKRにまっすぐと感想を持てない僕がいるのだけれど、ケータイというモノの機能やデータの流れとして、このROKRは色々なヒントを与えてくれると思う。

 そのうちの1つはあまりキチンと取り組まれてこなかったPCとケータイの連携。今まで写真やスケジュール、電話帳の同期は出来ていたけれど、必要に迫られてとか、危機的状況回避のためとか。そう言った性格が色濃く出ていた。考えてみれば、ケータイ→PCの向きだからバックアップというコンテクストになってしまったんでしょうね。ROKRはPC→ケータイなのでワケが違う。大きな容量のコンテンツをPCからケータイに移して楽しむという方向へ向くのだろう。

 Vodafone Live! BBは既にこの方式をメモリカードで実現していますね。コンセプトモデルながら、DoCoMoのOnQはデジタル放送を受信・蓄積するDockから端末に番組をダウンロードして持ち出せるとしている。パソコンではないけれど、家からコンテンツを持ち出すという考え方は同じだ。このようにして、何が持ち出せるか、何をケータイに移すかということを考えていくと、これはある、これはない、と候補が挙がってくると思う。

 まだいろいろあると思うけれど、思いついたらまた書きます。


・CNET Japan: ついに登場--アップルからiTunes対応携帯電話「Rokr」と超薄型「iPod nano」
・CNET Japan: iTunes対応携帯電話登場--ハイブリッド端末はさらに増えるか?


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