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V603SH - 姿勢制御センサー搭載

by TARO MATSUMURA - 2005.02.01 01:06

V603Sh 先日Samsungが空中に文字を書いて入力できる端末を発表していたが、シャープ製Vodafone向け端末「V603SH」も本体をフルインターフェイスを搭載して2月中旬を目処にリリースされるそうだ。

・CNET Japan: ボーダフォン、本体を振って操作する端末「V603SH」を発表  - V603SHは本体の傾きや動きを感知するモーションコントロールセンサーを搭載する。このセンサーは愛知製鋼とボーダフォンが共同開発した1チップの姿勢制御センサー。本体を上下左右に傾けることでメニュー操作ができるほか、あらかじめ登録した動きで特定の機能を呼び出せるショートカット機能も備える。

 このセンサーを活用したガンシューティングゲームや本体でスイングするゴルフゲームがプリインストールされるとのこと。上下左右のカーソル動作がどのくらい快適にチューニングされているのか、等は実機を触ってみなければ分からないけれど、ボタンから解放されて、音声ほど認識に苦労しない入力方法としては、やはりシェイキング認識なのだろうか。


 ケータイをフル動作というのを思い返してみると、事の信憑性は定かではないが「電波状況が悪いときにケータイを振ると電波をキャッチできる」という噂が渋谷界隈を中心に出回っていたようだ。電波表示がしょぼい(バリ3ではない)時や通話をしていて相手の声が通じづらくなったときに、よくケータイを耳から話して振ってから「もしもし」と話し始める光景を見たことがある。

 その噂を知っているか知らないかは別としても、調子が悪いモノを叩きはしないが振ってみる、というのは無意識にやっていたかもしれない。ケータイを振ることには今まで、公式に意味がある行為としてではないが、俗になんとなく意味のある行為として行われてきたことだった。それに意味づけをしてみよう、と言うアプローチで考えれば、このインターフェイスは面白いと思う。平凡なキー入力だけでなく、振るというジェスチャーで機能が呼び出せるようになっているのも良い。

 MacOS X 10.3 Jaguarがリリースされたときに使えるようになった、デスクトップ上に開かれたウインドウを一覧したりどけたりする機能であるExpose。これはキーボードのファンクションキーだけではなく、デスクトップの四隅にマウスを持っていくだけで動作するように設定することが出来る。僕の場合は右上に開いているウインドウ一覧できるようにする、左下はウインドウを全て片づけてデスクトップにアクセスできるようにする、といったジェスチャーによる操作が可能だ。

 リンクした以前のエントリーにも書いたが、これは本当に手放せない。PowerBook 15"から12"に画面サイズを落とそうと決心が付いたのも、このExposeで画面上を効率的に使うことが出来るからだった。とにかく心地の良い操作方法である。こういった使っていて気持ちよい感覚が、この姿勢制御センサーによって、どの程度可能性として切り開かれるのか、楽しみなところだ。

 ちなみにゴルフゲームだが、ホームでスイング練習をしていて、誤ってケータイを手から滑らせてホームに落っことす、なんて事のないようにしなければなりませんね。

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