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「Writely」 - Web-based Word Processor


by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2005.12.13 19:01

 これは絶対面白い。というか使いたい。ウェブベースのワードプロセッサ「Writely」が、Upstartle社から2005年8月にリリースされていたそうだが、このウェブワープロには「Save as PDF」というメニューがあるそうだ。つまりウェブ上で記したテキストをPDFで保存してファイルとして持ち出せるという意味だ。もうちょっと冷静に考えてみると、僕自身として、別にWritelyに魅力を感じていたわけではなさそうだ。

 当たり前のようにAJAXが活用され、Rich Text Formatに変換したり、Microsoft Wordの文書を読み込むことが出来たりして、ワープロソフトとして申し分ないレベルに仕上がっているのは、Microsoft Officeに対抗すると名乗りを上げる前提条件になっていると思う。別にこのWritelyが喉から手が出るほど使いたいというわけではない。そもそもMicrosoft Wordなんてここ3年くらい、全く使わずに文書を作ってきたのだから。

 だとすると、むしろ面白いと思っているのはSave as PDFの方だ。

 2002年頃にblogを使い始めたとき、デザインのレイアウトとコンテンツとなる文書が分離されていることを激しくたたき込まれたのを覚えている。型を作って流し込めばいい、ただそれだけのことを今までなぜ高価で重たいWordを使ってやってきたのだろう。1993年から9年も続けてきたワープロソフトを使っての文書作成のスタイルの無意味さを思い知った体験だった。それ以来、使いやすいテキストエディタとたまに登場するページレイアウトソフト(ブログももはやレイアウトソフトに含みますね)で文書を作ってきた。

 そう言うスタイルでやってきた僕からすると、「Save as PDF」の機能がある、と記事を読んだ瞬間、こんな事を思い浮かべた。例えばblogに書き込んだときに、ウェブではblogのテンプレートデザインにはまったカタチでアーカイヴされて閲覧することが出来る。それをワンタッチでPDF出力すると読みやすい紙のカタチで出てくる。コンテンツとデザインが分離されているからこんな事は朝飯前、当然の事なのだ。

 WritelyはローカルのRTFやWord形式の読み込みに対応しているそうだが、これがRSSやAtomによる読み込みに対応したとき、きっとドキュメント2.0的な何かが起きるんじゃないかと思う。ちなみに、Flickr、Del.icio.usをYahoo! USが買ったように、このWritelyもYahoo!に買収されるんじゃないか、なんて言う予想を立ててみましょうか。

・CNET Japan: 注目の新興企業、PDF変換機能を搭載するウェブベースのワードプロセッサを開発
・Writelty


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