TAROSITE.NET: COLUMN
Changes, Remains
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2007.04.08 23:52
選挙は毎回、僕の母校である小学校へ行く。今回の都知事選も漏れず、投票場所は6年間通った小学校だった。そんなに頻繁に選挙があるわけではないけれど、毎回行くたびに新鮮な印象を覚えるのは、中がそれだけ変化していると言うことだろうか。
まず、ふさふさの人工芝に変わっていたのはびっくりした。以前はアーバンコートの固い地面だったので、それに比べたらクッション性に優れているように思う。本物の芝生の上のちょっと湿った感じなんかはないんだけれども、陸上トラックのような赤茶色の地面よりは、青々とした緑に覆われた地面の方がなんだか気持ちもすがすがしい。
次は巨大な室外機。冷暖房が全館で完備になったのだろうか。暖房は前からあったけれど、夏休みがあるのだから、プールの授業があるのだから、なんて理由で冷房はなかったはずだった。夏休み前、夏休み明けも確かに暑いので、もうそんなことも言っていられないのかも知れないし、生徒だけでなく先生の働く環境からしても、やはり必要なのでしょう。
そして廊下に入ると、最も大きく変わった点はトイレ。明らかにトイレのイメージは一新されている。花子さんはどうやら住んでいない様子。これもいじめ問題への対処、トイレの陰湿なイメージを払拭すべく、色遣いは本当にポップになっている。小学校なのにこの部分だけトイザらスにいるような雰囲気すらあるくらいだ。
そのトイレに気を取られていると、すぐに廊下の端までたどり着いてしまっていることにも気づく。小学校時代のそれと距離は変わっていないはずなのに、短いのだ。あれだけ走り回っていた廊下で、もはや全力疾走は出来ませんね。廊下は走るな、とあれだけ言われていたのにね。
これだけ変わったことがたくさんあったのに、変わらずにおかれているモノがあった。それは卒業記念として図工の時間に作ったクラスの表札だった。教室の入り口の札、下駄箱の上に載せる看板、傘立ての看板など、「6-4」「5-4」「4-4」という具合で木彫りした看板が並んでいる。もう15年も前に作ったモノなのに、未だに同じように使われ続けているのはちょっと驚いたし、うれしかった。
けれども正確には、僕らが作ったモノは使われていないようだ。クラスが減っちゃって、4組用に作ったモノは使われる機会がなくなっちゃったんですね。
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