TAROSITE.NET: COLUMN
iTunes4.5の大化け?
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2004.05.11 01:50
リリースの次の日にApple Store, SOHOのステージでiTunes4.5のプレゼンを聴いたのだが、興味深い新機能が含まれている。まだちゃんと試す暇がなくて、感触として、の話なんだけれども。それはパーティーミックスではなくて。
注目しているのはプレイリストのパブリッシュだ。もしかしたらこれは、アマチュアDJに強力な味方になるかも知れない。そもそも日本国内からはiTunes Music Storeが利用できない(楽曲が買えない)ため、ちょっとそれを実感するとかは無理なんだけれども。
僕は月に1回、何かテーマを決めて選曲をして、十数曲のプレイリストをiTunesに作って、iPodに入れたりCDに焼いたりして、電車の中やドライブの時などに楽しんでいる。新しい曲も入れるけれど、テーマにあった古い曲も盛り込む。月の初めにばばばっと荒く選んでから、曲を入れ替えたり新しい曲を入れたり、順番を調節しながら1ヶ月でちょうどいい塩梅の1枚に仕上げていく。あまりにイメージが沸きすぎたら、実際にCDJでミックスして見たりもするんだけれど。
これに、今イギリスにいてイラストを描いているhayurimサンが、テーマに沿ったジャケットのイラストをつけてくれるようになって、イラストと選曲がオリジナルなコンピレーションアルバムが、自主的に完成する。誰にあげるとか、配るとか、そういうわけではない(厳密にはマズイじゃないですか)んだけれど、趣味としては十分楽しい。
実際そういうセレクトからクラブでDJをやったりすると、greeなんかでは暖かいお言葉を頂いたりするわけで、反応があるとやっぱりうれしいものだ。本当にありがとうございます。でもなかなかそうやってクラブでプレイする機会も少ないし(やりたいです!)、greeみたいに直接反応を頂けるような人が来る場でやる事もあまりない。
こういう時に、プレイリストのパブリッシュが面白いかも知れない、と思ったのだ。iTunes Music Storeで個人が公開したプレイリストが出てきて、そのリストから1曲ずつ購入する事が出来るようになっている。全部のチョイスで1つの作品と見なしたくはあるんだけれど、そのプレイリストにはiTunesさながらのレーティングが付く。
これで良いレーティングが付いたら、やっぱり同じようにうれしいんじゃないか、と思うわけだ。音楽的な趣味でどのあたりを掘っているか、どういう構成をしてくるのか、と言うのもプレイリストにはにじみ出てくるわけで、それがきっかけで何かがあるかも知れないし、話の種にもなる。
アメリカのiTunes Music Storeで購入できる音楽じゃないとダメだとは思うんだけれど、何とかして試してみてレビューしたいと思う。毎日カジュアルに触るiTunesが発端となって、個人の音楽の趣味が交換されて、評価されて、あるいはイベントになったり特集になったりすると面白いじゃないですか。
試す前から欲を言うと、もし公開したプレイリスト経由で楽曲が売れたら、ちょっとでもアフィリエイトが入るといいですよね。
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