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Keitai as Clock
by TARO MATSUMURA - 2005.05.20 15:47
僕の目覚ましはラジオクロック(ラジオと目覚まし時計が一体型になっているもの)とケータイの2台体勢だけれど、どちらかというとメインはケータイかもしれない。ケータイのメールや着信音という「出なければ」という意識に働きかける方がキチンと目が覚める。よくよく考えるとケータイに振り回される生活を象徴しているようではあるけれど、実を取るとその方が良いわけだ。いつの間にか枕元からの距離は、写真のようにケータイの方がラジオクロックよりも手前にある。
ケータイに追われるようにして目を覚ましているのは僕だけじゃない、とは思っていたけれど、リサーチのデータが記事になっていた。
・ITmedia: iモードユーザー、朝の目覚ましは「携帯電話」が8割弱 - 朝の目覚まし方法を選択項目から最大2つまで選んでもらったところ、77.1%が「携帯電話のアラーム」と回答。次いで、「目覚まし時計」(40.5%)、「自然に目を覚ます」(22.3%)と並んだ。同結果を男女別で見ると、携帯電話のアラーム(男性:67.1%、女性:81.5%)は女性で多く、目覚まし時計(男性:47.3%、女性:37.4%)は男性で多い傾向を示した。また、年代別では、若年層で携帯電話のアラームが多く、目覚まし時計と自然に目を覚ますは高年層で多かった。
i-modeのサイト上での調査、という点を予め考慮した上で。77.1%がケータイのアラームで目を覚ましているとのことだ。
記事ではどんな音で起きたいか、と言う質問もされていて、お気に入りの音楽(着うた)、目覚ましの音と続くそうだ。お気に入りの音楽を着信音にしているかどうかまでは触れられていないから、僕みたいに普段着信音にしている音が起きやすい、と言うことではないのかもしれない。それにしても高齢者が「今年の声などの自然音がいい」という回答をしているのは面白い。僕だったらそんな音だと、リラックスしてもっと起きられなくなってしまいそうだから。
時計としての機能を充実させるために、DoCoMoのFOMA 901iSからは、自動補正がかかるようになったそうだ。auの端末ではGPSが搭載されているため、GPSから出される時刻補正データで時刻合わせをしている。
・ITmedia: ドコモも“自動時刻補正”機能 - P、F、Dで - NTTドコモは5月17日に発表した「901iSシリーズ」の一部機種で時刻の自動補正機能に対応した(5月13日の記事参照)。携帯の電源を入れたタイミングで、ネットワークから時刻情報を取得し端末の時計を補正する機能。「P901iS」「F901iS」「D901iS」から利用できる。初期設定は自動補正となっており、ユーザーは時計を設定する必要がない。自動補正のタイミングは、“電源をオンにしたとき”に限られるが、例えば自動電源オン/オフ機能と組み合わせれば毎日時刻補正を自動的にかけることも可能となる。また技術的には、ハンドオーバーなどのタイミングで自動補正をかけるようにすることも可能だという。
電源ON/OFFのタイミングというのがなんだかちょっと自動的に補正というわけではないかもしれない。だってそんなに電源ON/OFFなんてしないじゃないですか。だから端末の自動電源ON/OFFを毎日仕掛けておく必要があると言うことなんだけれど。夜中当たりにそれを仕掛けるべきですね。でもSIMカードのPINロックがかかっている場合は時刻補正がされるのだろうか。その当たりもこれから情報が出てくるんでしょうね。
ケータイが時計としての役割を担い始めているのは言うまでもないが、例えば腕時計に目をやると、今のスタンダードは「電波時計」「ソーラー発電」だ。「電波時計」は日本をカバーしている時刻補正用のデータを受信して、常にぴったりな時刻が表示できるようになる仕組みだ。これはケータイやカーナビのようにGPSで時刻を補正したり、今回の新しいFOMAのように基地局からの信号で補正したりするのと同じで、腕時計とケータイで互角と言うべきだ。
しかし「ソーラー発電」はケータイにはまだまだ実現されていない機能である。僕の時計は電波時計ではないモノの、文字盤がソーラーパネルになっていて、充電をしてくれる。ソーラーパネル特有のやや紫がかった色味ではなく、自然にデザインに溶け込んでいて、ソーラーであることを感じさせないところも良い。清水ミチコさんバリに溶け込んでいるのだ。
ケータイが腕時計のように、いつでも必ず正確な時間を知らせてくれるための次のハードルは電池と言うことになる。燃料電池で実現するのか、基本機能だけを提供するための補助電源としてソーラーパネルをフィーチャーしてくるのか。別にそこまで時間を知るための機能にこだわることもないのかもしれないけれど、付加価値と言うよりは信頼性を高めていく1つの方向性ではあると思う。
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