TAROSITE.NET: COLUMN

Miss Connexion - DoCoMoで誤接続?


by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2004.10.20 01:09

 DoCoMoのケータイ・PHSから発信した際に、誤接続が起きる可能性があるそうだ。誤接続という言葉そのものについてあまりキチンとした説明というか、定義というかがないんだけれど、通信業界用語?ダイアルした電話番号とは違うところに電話がかかってしまう現象のこと(ですよね)。そもそも通信屋にとっては、そんな定義なんてしたくない、起きて欲しくない事象なわけで。

・CNET Japan: ドコモの携帯電話で誤接続の可能性 - ドコモグループの通話で誤接続が発生した可能性があるのは、NTT東西の交換機を経由するかたちで通信が行われた場合。NTT東西においては、対策用プログラムを作成し、7月下旬から8月上旬にかけて全交換機に適用した結果、現在のところはこのような不具合は新たに確認されていないという。また、ドコモグループ内の携帯電話同士の通話において現在のところ誤接続は確認されていないというが、同グループのPHS網はすべての通話においてNTT東西の交換機を経由しているという。

 先日メッセンジャーが混乱していたというエントリーを書いたけれど、あれもいわば誤接続ですよね。全く知らない人から脈絡ない会話がどばっと届いたり、明らかに後輩の語りかけのはずが全く知らないアドレスからの会話だったり。

 登録されているのは普段ステイタス表示がころころ変わる人たちばかりなので、むしろメッセンジャーの登録アドレスが頼りなのだ。ところがそのアドレスもアテにならないとなると、会話の主を本当に特定することはできなくなる。電話の場合は声で何とか分かるかもしれないけれど、文字ベースのメッセージングだとそうもいかない。声ほど確かな識別をするのには慣れていない、と言う自覚があるからだ。

・DoCoMo Net:
NTT東西の交換機の不具合の発生に伴う携帯電話・PHSの通話における誤接続の可能性について


 ここまで書いたところで、ちょっと「参ったな」と思った。メッセンジャーで送られてくるテキストで、あまり人格が判断できないかもしれない、というのは無神経だったかもしれない。両方使っている身として考えてみると、ケータイメールは何となく見分けついたりする。

 メールの場合、送って、返ってきて、と言うタイムラグがあったり、相手がその場で読んで反応を返してくるかどうか分からない、と言うのが理由としてあるんじゃないかと思うんだけれども。一方のメッセンジャーだと送る言葉一つ一つが言葉足らずだとしても、反応もすぐに返ってくるし、フォローも簡単に、(キーボードが苦手でない限りは)瞬時に返すことができる。その時間感覚の違いが、文字ベースの会話に対する個性の憑依度の差を生み出しているのかもしれない。

 とはいえ、関西弁を喋る後輩のメッセンジャーでの会話は関西弁だし、口癖を文字で叩いてくるヤツもいる。そういうときにはやっぱり本人が喋っている声が聞こえてくるような感じで流れてくる文字をトレースしていく感覚を覚えるわけで、やっぱり完全に人格を判断できないわけではない、と言うことになるのかもしれない。とはいえ、ケータイよりは薄いですよね。


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