COLUMN | IDEA
N901iS - 留守電通知の進化と電話帳の可能性
by TARO MATSUMURA - 2005.09.13 15:52
FOMAでは電源入っていないとき、圏外の時に着信があった場合、電源ONもしくは電波の届くところには言ったらSMSで不在着信の番号を通知してくれるサービスが利用できるようになっている。auのケータイを使っている人にとっては「あたりまえ」の事だったかもしれないが、FOMAでも通知されるようになってとても便利に使っている。
FOMAならどの機種でもSMSを受信できるのでSH900iSなんかでも便利に利用していたが、番号の羅列で届いてくるので、もし知っている人の番号であっても、一旦電話をかける状態にしなければ誰だか分からなかった。それがN901iSになってから決定的に便利になった。留守番・着信通知のSMSが入ってきたときに、通知された番号と電話帳の番号を照合して、通知された番号を電話帳の登録名に置換して表示してくれるのだ。もちろんこれも、auのケータイを使っている人にとっては「あたりまえ」の事なんだけれども。
ケータイは色々なモノを飲み込んできている。それを「サバイバルナイフ化」と表現したりするけれど、新しい機能の充実以上に僕が望んでいるのは、電話帳のイノベーションだ。ケータイの電話帳を見ていると、リストのグループ分けの機能や、リストから電話・メールと言ったコミュニケーションを起こすことが出来るという性質を見て、これは明らかに「パーソナルなデジタル機器の中にあるアナログなSNS」だと思ってしまう。
アナログなSNSであるからこそのセキュリティもあるかもしれないが、逆にもうちょっと何とか出来ないの?とも思うわけだ。
Author
松村太郎 Taro Matsumura
ジャーナリスト・企画・選曲。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。ビジネスブレイクスルー大学講師。テクノロジーとライフスタイルの関係を探求。モバイル、ソーシャルラーニング、サステイナビリティ、ノマドがテーマ。近著に『タブレット革命』『スマートフォン新時代』など。 read more & contact
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