COLUMN
寄席へ行こう!
by TARO MATSUMURA - 2004.08.30 22:53
ついさっきまで、新宿にいたんです。
今日は、夕方18時くらいまで用事をこなし、食事にはちょっと時間があるし、テレビをつけてもぱっとしないし、本を読むにもなんだか疲れたな、と思っていたんです。
『寄席へ行こう!』思い立った私は、すぐ電車に飛び乗って、気づいたときには新宿末広亭の下手の前から三列目に座っていました。こういうときは、早いんですね。ささーっと支度して、すすすーっと落語を楽しみ始めちゃうんぅ。ゴルフだ落語だというときのこのチカラは一体どこから来るんですかね、不思議なものです。
今日は、さん八師匠、権太楼師匠、正朝師匠、笑組、扇橋師匠、圓蔵師匠、正楽師匠、小燕枝師匠といった面々でした。寄席では落語家がそれぞれの短い出番(15分〜20分)において自分の好きな噺(はなし)を掛ける(するということ)仕組みとなっております。そんな多くの噺家の噺をきき、その中から、自分の好きな噺家さんを見つけるなんてこともあるわけでございます。
ここトーキョーではこんな夕方のすごし方ができてしまうのです。つくづく贅沢な街だとおもうわけです。現在、トーキョーには新宿末広亭のような定席(毎日寄席を開いている演芸場)が4軒あります。浅草、上野、池袋、新宿でございます。それぞれ毎日お昼の13時から夜の21時まで舞台の上にはだれか落語家がはなしをしているという寸法なんです。だから、ふらっと寄席に入るも良し、気合いを入れてお目当てを決めて寄席に行くも良し。まずは、寄席に来ていただきたいのです。私は趣味で歌舞伎なども見に行くのですが、古典芸能というのは、ライブ、生でなければいけないと思うのです。一度、ホンモノを味わっていただきたいと切に思います。
これから、waraiのコーナーでは、そんな落語を楽しむトーキョー人のお手伝いになれるようなコラムを書かせていただきます。どうぞよろしくおねがいします。
追伸
お読みいただきまして、ありがとうございました。
粗文ではありますが、このようなコラムを毎週書かせていただきます。本日、晴れて今日のトーキョー、waraiのコーナーを始めるにいたり、万端の想いでございます。厚く感謝の気持ちをこめて、御礼申し上げます。ご贔屓にお願いいたします。
Author
松村太郎 Taro Matsumura
ジャーナリスト・企画・選曲。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。ビジネスブレイクスルー大学講師。テクノロジーとライフスタイルの関係を探求。モバイル、ソーシャルラーニング、サステイナビリティ、ノマドがテーマ。近著に『タブレット革命』『スマートフォン新時代』など。 read more & contact
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