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Word Mobileをアイディアプロセッサに - ウィルコム W-ZERO3 [es]


by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2006.08.04 23:50

Word Mobile
Word Mobile, by taromatsumura

 Windows Mobileに搭載されているWord Mobileはなかなか良いかもしれない。本当に簡単なWordで、Windowsで言えばワードパッドみたいな感じじゃないかと思う。とりあえず普通のワープロのように文字の行揃えや文字サイズ、文字装飾に加えて箇条書き(数字付き・記号)といった最低限の書式設定が出来る程度だ。とはいえ、箇条書き機能が付いている点で、僕にとってはとても良いエディタツールになりそうだ。

 僕は普段から、MacにプリインストールされているOmniOutlinerと、Universal対応版も出始めたmi(ミミカキエディット)を使って文章作成をする。そして整形が必要な場合には前まではAdobe InDesignを使っていたけれど、最近はiWork '06のPagesも使うようになってきた。InDesignもPagesもちょっとした文章くらいだったらあまり差はないので。ご覧のように、現状僕のテキストのワークフローの中にWordはない。

 OmniOutlinerを使う理由は、文章全体の組み立てをしたいからだ。箇条書きで大きなキャプションから作り始め、中見出し、小見出しを作り、小見出しの中に文章を埋めていく。例えば全体が2000文字の文章だとすれば、大きなキャプションは文章のタイトルにして、中見出しを4つ作り、その中に小見出しを4つ作って、文章を書き始める。そうすると小見出しの中身は100文字になる。100文字の塊を順に沿って20個作ると考えれば、2000文字という分量にもひるまず立ち向かえるじゃないですか。

 OmniOutlinerでツリー、フレーム、もしくはスケルトンを作って、それを丸ごとmiにコピー&ペーストして文章を書き始めるという手順だ。多分2000文字程度の長さの場合は、小見出しのタイトルは消してしまうと思うけれど、基本的にはOmniOutlinerで作ったフレームに沿った編集を行っていく。もちろんOmniOutlinerにも項目内に文章を書き込む機能はあるけれど、miのテキストエディタに慣れているので。

 W-ZERO3 [es]を活発に使うようになったら、このワークフローも変わるかもしれない。Word Mobileには箇条書きの機能があって、箇条書き二段を付けることが出来るようになっているので、OmniOutlinerで文章のフレームを作るのと同じ作業を行うことが出来る。そして文書編集のメニューからメール送信のコマンドを出すことも可能だ。

 もしMacでもWordで文章編集をしていれば、Word Mobileで作ったフレームをそのままMacのWordに読み込んで、Wordの上でスイスイ文章を書いていけば良くなるのである。メールで送っておいたフレームをそのまま開けば良いという点で、Mac上でソフトを使い分ける必要もない。そもそもアウトライン→文章書きというプロセスをやっていなかった人にとっては、W-ZERO3 [es]をアイディアのきっかけとして使う絶好のチャンスじゃないですか。

 もちろんWord Mobileではなく普通にメールに個条書きを書いて送っても同じ事が出来る。けれどもやっぱりアプリケーションのガイドがあるほうが、使っていて心地よい感じもある。ぜひ1度トライしてみてくださいませ。


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