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Hyper Room Mirror


by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2005.03.09 15:52

20050309 Hitach 日立が1代5役の高性能ルームミラーを開発したそうだ。車線の検知、前のクルマとの距離、フロントガラスのくもりの検知、雨滴の検知、明るさの検知といった5項目をチェックし、それぞれの対処をクルマの機能として行うように指令を出すことが出来るようになる。

・asahi.com: 車線や車間を監視、1台5役の次世代車載カメラを開発  -  新型の車載カメラは、ルームミラーなどに内蔵する。試作品は高性能の中央演算処理装置(CPU)などを搭載。縦5.5センチ、横16センチで、「パソコン並みの情報処理技術が詰め込まれている」(開発担当者)という。現在は大型だが、将来は名刺サイズまでコンパクトにできるという。近年、自動車は急速に電子化され、ドライバーの運転を手助けする機能が搭載され始めている。

 人が運転するときにフロントガラスから得る情報のうち、情報を得たことによって一対一対応のアクションが存在している5項目がサポートされたことになる。例えば路面の状態や対向車の有無などの直接的にこれという動作がないものについてはまだ対応していないようだ。あとは標識の自動認識とレコメンド。これは欲しいですね。

 クルマの運転は全ての感覚の把握と対応とが上手く組み合わされて行われているように思える。例えば路面が湿っていたり凍っていたら、いつもより車間を保つ必要がある。雪道では車線なんて分からず、今あるわだちを走ることになるが、対向車が来たときにはそのときの判断で対処をすることになるわけだ。

 車速を自動的に一定に保ってくれるクルーズコントロールが出てきたり、急ブレーキ時に車間が接近した際、ブレーキをアシストしてくれたり、究極的には自動運転モードなるものがクルマに搭載されようとしているようだが、どうもこの手の運転支援や自動運転のシステムには信用がおけない。

 人間の操作が絶対だとも思えないが、ある程度の交通ルールに加えて、クルマの状態の察知と、周囲のクルマや歩行者などの交通とのインタラクションでその場の判断が作り出される。これらの要素のうちのどれか1つや部分的なモノが機械に置き換わるということが、ドライバーに対して感覚的にどんな変化をもたらすのか。


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