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IC Pay Phone Disuse
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2005.01.25 02:46
IC式公衆電話が廃止されるそうだ。ケータイが普及する以前は公衆電話で磁気式テレホンカードを使って電話をかける、ベルを打つというのが連絡手段だった。今考えてみると、よくもまあケータイがなくて待ち合わせが出来たもんだな、とケータイのない生活を想像することの方が難しいんだけれど、昔は当たり前のようにテレホンカードで電話をしていた。偽造テレカが出回って問題になったのも、なるほどそんなモノだ、と理解できる。
そこで登場したのがこのIC式公衆電話。磁気よりも偽造しにくくなるとして導入されたが、これが配置されていくのと同じペースでPHSやケータイが普及したので、IC式テレホンカードを持っている人はとても少ないんじゃないかと思う。試しにICテレカを買ってみた。まず使い始めるときにカードのはじっこを折る。それでIC式公衆電話に装着するのだが、向きがイマイチ分からず、使える状態に認識されるのに四苦八苦した。何をやってるんだか…。
そんなIC式公衆電話は廃止され、磁気に一本化されるそうだ。公衆電話の設置は義務づけられているためサービスを継続する必要があるため、コスト削減を目指しての統一。また利用率の少ない公衆電話は撤去されるのだそうだ。駅などに並んでいる公衆電話にはない感覚だが、あの電話ボックスという空間は面白い。外界から遮断して通話するためのプライベートな空間を作り出す。つまりその箱の中でのみ、ヴァーチャルに別の場所にいる相手と音声を共有することになるのだ。こういうモノがフィールドにぽこっとあるんだから。
電話ボックスは撤去しないで欲しいな、と少し思ってしまう。最近だと、公衆トイレの近くに設置されていることが多いと思います、都内だと。
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