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Buffaloes - 構造間闘争


by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2004.07.01 10:20

 Livedoorの6月29日から30日のメディア裁きは「売名行為だ」と言われたとしても、そのメディア裁き鮮やかだった。事実売名行為の面もあるのかも知れないし、メディアもメディアでうまく踊りましたね。いやインパクトあるニュースだとは思いますよ。もちろん。

 nobuさんも指摘しているように、広告費0円で30日の朝はテレビ、新聞などの書くマスコミが「インターネット関連大手のライブドア」と連呼している。これをLivedoorが汚いと見るか、マスコミのリテラシが低いと見るか。


 まだ比較の軸はある。地元、選手会長などはチーム名が残る事、地元残留、現在の2リーグ制の存続などの点から買収を歓迎する声が多いし、プロ野球ビジネス的な観点からも支持されているようだ。僕もLivedoorが買収するならそちらに賛成だし、そうなると日本のプロ野球ももうとっとエキサイティングになるんじゃないか、と思っている。

 しかし僕も含めてこれらは実際にチーム運営をしていない人たちの意見。野球ビジネスの現場の意見ではないのだ。チームのオーナーやコミッショナーは「部外者が入ってくるな」と言う挑発的な言い方をしているのはさておいて、合併で行くという方向性をもう変えたくない模様。もっと言うと、今までのやり方をもう変えたくない模様。

 もはや折り合いは付かないだろうし、この話も打ち止めなんじゃないか、とも思う。

 どちらが良い、悪いという問題ではない。ないんだけれど、プレーする人、プレーを見る人が前へ進もうとしているときに、オーナー達が足を引っ張っている、という構造に映ってくる。

 頑固オヤジは、頑固であることを貫きつつ裏で根回し的な優しさを発揮して、子供を成長させるなんていう姿がある。たいていの場合、子供はその優しさに、頑固オヤジを振り切ってから気付くもんだ。

 ではその優しさとはなんだろう。「もはや日本のプロ野球に先はないから、お金を使わない方が良いよ」という優しさだとしたら、老害という言葉を100回でも撤回したいと思った。


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