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その週の情報キャパ越え体験とメモの体験
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2011.09.19 01:24
9月12日から始まる週は、イベントもミーティングも原稿の締め切りも多くて、睡眠時間こそ普通に取っていたものの、1週間の情報のキャパシティをオーバーしてしまったような感覚だった。金曜日は長野県・上田に出張だったが、その道中で「水曜日と木曜日、何してたっけ?」とふと思い出せてない自分に気付いてびっくりした。
さすがにこれはまずい、と言うことで、日曜日の今日はのんびり寝て、少し朝の報道番組を見て、髪を切って、戻ってきてからお茶2本を買ってモレスキンを片手に隅田川沿いでひなたぼっこをしながら夕暮れまでぼーっとしていた。
それにしても良い風が吹いてきて、空は雲一つなく青くて、日は少し傾いてきて柔らかに背中に注いできて。気になるモノといったらカモメがわーぎゃー騒いでいることぐらい。いや、ふと気がつくと、ぼーっとしているはずなのに、これだけの環境情報からの入力があることに気付かされてハッとしてしまう。
つまり、何もしなくても、大量の情報に囲まれていて、それと対話しているのが人間に限らず生物が生きている最中の出来事だったりする。これに加えて、大量の情報が流れてくる一方通行のマスメディアや双方向のウェブがあり、仕事をするときには通常の環境情報ではない、仕事用の情報に触れることになる。
そんな状況で、ついキャパシティを超えてしまって、「あれ?」というのが起きてしまった7日間だったわけだ。
しかし、じゃあ本当に記憶がぽっかり空いてしまって、取り戻せないのか、と言われるとそんな事はない。iCalにはミーティングだけでなく、スライドを作ったり、原稿を書くという自分のタスクの時間もスケジュールを立てる段階で入っているので、それを見ればいつどこで何をしていたのかが分かる。さらに言えば、その原稿を書く時間に何文字書いたのかも記録してあるため、どの位捗ったのか分かるのも便利だ。
ついでに、foursquareのチェックインをiCalに読み込んでいるため、移動時間や写真を撮った場所と時間なんかもわかる。そして、写真はFlickrに上がっているので、何を見たのか、どんなコメントをつけて写真を撮ったのかも記録されている。普段何気なくやっていることではあるが、今週ほど参照してありがたい、と思ったことはなかった。
ちなみに、この辺の話をワークスタイルに取り入れるという話は、昨年本田直之さんと書いた『本田直之式 ハッピーワークスタイル』で紹介しています。
加えて、Evernoteやモレスキンなど、デジタルとアナログで記録されているメモについても、非常に有用な情報の記憶として作用してくれていることに、改めて気付かされる。隅田川のほとりでモレスキンをぺらぺらめくると、とりあえず今週とっさに取ったメモが見つかったり、Blogのネタになっているヒトコトが走り書きしてあったり、ちょっと座った時間に考えた概念図みたいなモノが眠っていたり。今週の思考が蘇ってくる経験をした。
まあ、あんまりこういう状態にならないようにスケジュールなんかをコントロールすることは大前提として、意外とリッチにたくさんの情報を記録して、記憶を呼び起こすフックをたくさん用意しておくことは、ある種の安心感と、強烈に自分のためという動機が強く感じられる。先日のモレスキン本第2弾のイベントの皆さんも、やはり自分のためが一義になっていることと共通なのかも知れない。
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