TAROSITE.NET: IDEA
Tag-word Ads
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2005.03.07 19:04
先ほどのOvertureがケータイで広告サービスをスタートするというニュースを読んだときに、ケータイもあるけれどblogをうまく生かさない手はないんじゃないか、とも思った。はてなのキーワードリンクを見ていても思うことなんだけれど、あれほどキーワードに溢れた世界はないんじゃないか、と言うくらい。これを何とか出来ないだろうか、と考えているのは僕だけではないし、既に何とかしようと取り組んでいるのがテクノラティでもある。
しかもそのキーワードがはき出される元はコンシューマーたる個人がほとんどだし、現在の日本では、先日テクノラティ・ジャパンにディスカッションをしに行ったときに出てきた数字だが、1分間平均にすると200エントリーのblogが書き出され続けている状態だ。
その内容のうち、他人が利用することが出来る純度みたいな部分は低いかもしれない。しかし最新のメディアの動向などと連動しながら新しい言葉や話題が次々にマーキングされていくエンジンとしてとらえれば、これが人力だとはなかなか想像しにくいスピードを持って回っているものだととらえることが出来ないだろうか。
単純な話として、blogに付加されているカテゴリと連動した広告配信やアフィリエイトは考えられる。AdSense広告では書かれている内容からGoogle側のマッチングによって広告が配信される。そうではなくて、人がカテゴリとしてタグ付けしてまとめられた情報群(カテゴリのアーカイヴ)に対して広告を渡すというのはどうだろう。そうした人為的でつけた人の個性が表れてくるタグ付けを上手く活用することで、寄りフィットした広告を配信できるのではないかと考える。広告もblogパーツ。デコレーションカルチャーのニッポン、ある意味で装飾ですからね。
エントリーの内容から読み取っていくタイプだとしても別のパターンが考えられる。現在の広告は自分ではない、閲覧しに来た人たちにクリックしてもらうという目的があるかもしれないが、むしろ日記的な記述の多いblogに対しては、むしろ自分の生活にフィットした広告を、blogの書き手に向けて配信することだって出来るのではないか。Amazonが様々なログからオススメを割り出してくれているし、他の共通の好みを持っていそうな人のチョイスを紹介してくれたりしているが、blogの記述からやってくれたらいい。
もしmoblogのエントリーで位置情報がついていれば、場所という要素がタグ・キーワードに増えてくるわけで、位置というそれそのものに深入りするとまた面白い世界が広がっている一方で、浅く関係するだけでも面白そうだ。とにかくblogをお金に結びつけたいなら、コンシューマーが書くあらゆるタイプのblogを熟読すること、まずすることはこれにつきるんじゃないか、
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