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教室に自然になじむタブレット - 三鷹井口小学校×SIS #tapera
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2011.02.25 15:45
2月22日に、東京都三鷹市立三鷹井口小学校に取材に行ってきた。電通と慶應義塾大学がコラボレーションしている汐留イノベーションスタジオ(SIS)の企画の1つ、「1/2成人式」の準備として、10歳になる小学校4年生が自分のCMをiPadで作る授業が行われていた。
その様子を短いビデオクリップにまとめたので、まずは動画をどうぞ。
授業は30人程度のクラスに4台のiPadを使って、交代で動画を作る方法で行われていた。iPadを使っていないグループの人たちは漢字の書き取りのプリントをやっていた。4人に1台くらいの台数があれば、「iPad待ち」という生徒を作らずに授業が進められそうだ。もちろん1人1台あるニコしたことはないんだけれど。そしてSISが開発したアプリClipCMに写真を4枚入れて、音声とテキストを載せる動画を作るという課題に取り組んでいた。
担任の先生によると、「小学校にはパソコンの授業があり、家にもパソコンがある家庭が増えていることから、ローマ字で文字入力できる子もいるのもの、全ての生徒がそうできるわけではない」とのこと。iPadはローマ字だけでなく50音入力もできるので、生徒によって入力環境を使い分けることができるので、生徒に応じて入力方法を切り替えていた。
1つ気付いたことは、教室だ。これまでコンピュータの授業をやる場合は、コンピュータを設置した特別な教室で授業をやる必要がある。多くの学校で何部屋も用意するわけにはいかないため、全学年で時間を分けて使うしかない。しかし写真のように、iPadの授業は通常の教室にiPadが入ってきただけだ。ワイヤレス環境を整える必要があるかも知れないが、単体で動作するアプリを使う範囲であれば、必ずしも各教室に整備されている必要はない。
タブレットで学ぶスタイルを目の当たりにしたインパクトは、僕にとってなかなか大きかった。そして生徒さん達は「iPad」と名前を知っていて、わーっと集まってくるし、特に詳しく説明しなくてもアプリを起動して作業をし始める。そこにはこれまでのコンピュータに触れる際にあった、疑問や恐怖によるフリーズはなかった。
今回は小学校だったが、中学、高校でのタブレット・ラーニングの姿を、まだまだ取材していきたいと思う。
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