TAROSITE.NET: iPadmonolith
物書堂のiPad向けエディタアプリのプレビュー #augmok
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2010.10.10 11:13
AUGM沖縄より。
iPhoneやMacのアプリ開発を行っている物書堂の廣瀬則仁さんの、MACお宝鑑定団プレゼンツによるプレゼンテーションで披露された、iPad向けエディタアプリのプレビュー。まずはビデオをどうぞ。
iPadは1GHz A4チップが搭載されていて、3D表現をぐりぐり動かすことだって出来るわけで、「テキストならば100万文字のファイルであろうがサクサク高速スクロールが出来て、文字数もカウントでき、明朝体で表示できて、縦書きに対応し、1行あたりの文字数を段落単位で変えられるアプリ」くらい出来て当たり前だ!というのは理論上の話。
それをエディタアプリとしてキレイに実装できるかどうかは、本当に文章を書いている人が作るかどうかで差が出てくる。文章を書く人のためのアプリを開発している物書堂の基本姿勢と実装が、とても大切になってくるわけだ。
AUGM沖縄に行ってみたら「iPad執筆家の…」という紹介をされてびっくりしたのだが、ならばiPad執筆家として、iPadで文章を書く時に何が必要か、と言う点について触れておきたいと思う。主要なのは3点。
使いやすいキーボード
これについては言うまでもない。頭の中の思いやフレーズ、考えたことをキーボードを通じて文字にしていく作業で、文字入力にストレスがあっては、わき出てくる文章の流れを遮ることになる。これはデバイスの問題であり、ソフトウエアキーボードの問題であり、自分の練習・訓練の問題でもある。
賢い漢字変換
日本語入力で差が出るのは漢字変換。iPadが搭載している漢字変換はやはりイマイチなので、物書堂のかわせみやジャストシステムのATOKがiPad上で使えるようになるとかなり実用度が高まってくる。このあたりは、Appleも含めて、もう少し検討してもらいたいところだ。
使いやすいエディタ
エディタなんて文字入力が出来れば何でも良いだろう、と思う方もいらっしゃるかも知れないが、これはとんでもなく逆だ。むしろ、その人が文章を書く上での筆癖や、心地よく文章を書いていくためのリズムなど、様々だ。例えば僕の場合は、アウトライン編集、1行の文字設定、テキストカウント、フォント変更当たりが付いているとありがたくて、検索や索引、ルビなどに対応してくれるとなおうれしい。でもこれって人によって様々で、最適解はあれど正解はない、といったところだろうか。
ということで、このエディタのプロジェクトはとても楽しみで、期待しちゃってるのだが、じっくりと待ってみようと思っている。
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