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Aged iPhone - ポケットのガジェットもこうあるべき?
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2011.05.11 22:57

そういえば、TumblrでたくさんReblogなどをされたポストをBlogに引き上げる作業をすっかり忘れていた。元の記事の主題通りの取り上げ方じゃなかったかもしれないけれど。
この写真は、かの有名なFrog DesignのBlogに掲載された、3年以上のAged iPhoneの写真。多分、現在のiPhone 4はガラスだし、iPhone 3G/3GSはプラスティックで、3年使ってもこの金属の風合いは出てこないだろう。もちろん、美しい状態で完成されるのが製品だが、これが使われていく中でさらに魅力を発するガジェットは少ない。
てっぺんの部分、つや消しから光沢へと、変わっていますよね。
思えば、iPadも初代はこういう風合いが現れるのではないだろうか。しかしiPad 2は金属が妙に薄く、おかげで軽量化されて手首にはより良い製品だろうけれど、長く使っていても味は出てこないかも知れない。
Appleに所属しているとあるデザイナーさんに話を聞いたとき、古いジャガーや古いイタリアのエスプレッソマシンを引き合いに出して、元々のマテリアルが良いものは、きちんとメンテナンスをしている限り動き続ける点を指摘していた。
あの写真の初代iPhoneの背面がきちんとメンテナンスされている状態か?と言われると微妙かも知れないが、少なくともソフトウエアに関してはメンテナンス可能で、おそらくメールとSMS、Twitter、カメラとしての機能は保っているだろう。
と、ここまで書いてきた時に、以前のテキストで書いたことがあることを訂正しなければならないことに気がついた。よく、組み込みのOSで動くこれまでのケータイをハードウエアでの進化、スマートフォンをソフトウエアでの進化と表現してきた。だからこそ買ってからもスマートフォンはOSとアプリで進化し続ける、と言う趣旨だ。しかし良くできたデザインのスマートフォンは、モノとしての(ハードウエア)魅力を、生活の中で進化させているようだ。
iPad 2は確かに良くできた製品で、Safari、Mailなどですらあらゆる動作の高速化を体験することが出来る。しかしiPhone 4と同様、ちょっとケースで保護しておきたくなるのもまた事実。どうだろう、今日から、iPhone 4のケースと、背面のフィルムを剥がして、Aged iPhone 4にチャレンジしてみる?…という勇気はちょっと僕にはない。
ちなみに、@torumoriさんとの共著、『できるiPhone 困った!&便利ワザパーフェクトブック』(インプレス刊)が発売中です。傷だらけにする必要はありませんが、ぜひAged iPhoneになるまで使い尽くして下さい。
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