REVIEW | iPhonestock

Atomic Floyd HiDefDrum AcousticSteel - この中音域が人生を豊かにする

by TARO MATSUMURA - 2009.12.03 14:24
Atomic Floyd HiDefDrum AcousticSteel

 イヤホンを新調しました。Atomic Floyd HiDefDrum AcousticSteel。重たいドライバーと心くすぐられる金属の触感、機能的なドラム部分のマイクスイッチ、そして感動する中音域。そして自信がなければ出来ない2年補償。まさに「人生を変えるヘッドフォン」を手にしてしまった。しかし、まだ本領発揮はしていない。

 僕はそこまでオーディオについて買いあさったりするタチではなかったけれど、iPhone登場以来、ゼンハイザーのイヤホンマイクMM50を使っていて、割と気に入っていた。しかし先日、クルマのドアからはみ出していてズタボロになり、壊してしまったのである。リピートしても良かったんだけれど、何か探そうと純正イヤホンマイクに戻って使っていた。

 先日参加した宮崎のApple User Group Meetingで、フォーカルポイントの恩田さん(このヘッドフォンに関するコメントがあります)Atomic Floyd HiDefDrum AcousticSteelという製品を紹介されていて、会場で視聴させて頂いたら、びっくりした。

 クラシック、hip-hop、ヴォーカル、クラブジャズと、短い時間でパパパッと聞いただけだったのだが、弦楽器、管楽器の中低音のはっきりとした質感、うっとりするようなエレキピアノやオルガンの包み込まれる感覚が素晴らしく、手に入れることを決定。

 nobiさんやDANBOさんは「え?使っていないの?」とお揃いのイヤホンをポケットから取り出してニヤリ。被ったとしても、これは確かにチョイスしてしまう逸品だ。

Atomic Floyd HiDefDrum AcousticSteelAtomic Floyd HiDefDrum AcousticSteel

 少し特殊な形をしているイヤホン部分は通常のイヤホンよりもかなり重たい。ただかけ心地は気にならないのでご安心を。ケーブルはビニールではなく、堅めの繊維で包まれているので、しなやかに動き、肌に触れていても気にならない。イヤホンは耳の中に直接入る音を出す部分に加えて、耳で響かせるための部分が用意されている。

Atomic Floyd HiDefDrum AcousticSteelAtomic Floyd HiDefDrum AcousticSteel

 製品名に含まれる「Drum」の由来だろうか、左右の耳にケーブルが分かれるポイントに太鼓のようなパーツが着いている。表面はiPhoneなどで利用できるスイッチ、そして分かれるケーブルの間の側面にマイクが仕込まれている。ほどよい重さでばたばたと動かず、ネックレスのようにびしっと止まる。

 早速自分のiPhoneで聞き始めたのだが、これがどうもイマイチ盛り上がらない。宮崎で聞いたあの素晴らしい音が鳴ってこない。そこで恩田さんの言葉を思い出した。「購入してしばらく焼き込むと音がどんどん出るようになる」とのこと。

 今日Twitterでは200時間くらい必要@kazunishiyamaさん)と教えてくれました。これから1ヶ月かけて、育てていこうと思います。

Atomic Floyd HiDefDrum AcousticSteel 最後に、持ち運ぶところもオシャレに工夫されている。付属する革のキャリングケースは、先端のドライバー部分をパクッと食べさせると、残りのケーブルをぐるぐるとくぼみに巻いて、最後に端子を差し込めば鞄の中でこんがらがらずに済む。

 ということで、現段階でレビューを書いてしまうのはちょっともったいない感覚もするのだが、これから1ヶ月かけていい音になっていく様子を愉しんでいこうと思う。

Amazon: Atomic Floyd HiDefDrum AcousticSteel

Focal : Atomic Floyd - HiDefDrum AcousticSteel
Atomic Floyd製品のドライバー、コイルの巻き方、ハウジング、コネクターなど、自分で全てをゼロからデザインし、最高の物にしたと彼は言う。市場にある既存のコンポーネントは利用せず、3年かけAtomic Floyd専用のコンポーネントをすべて開発した。 試行錯誤の末に生み出された結果、出来上がったすばらしい製品を、音楽を愛する人にこそ味わっていただきたい。

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