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名刺読み取りアプリを「FastBizCard」に乗り換えてみる
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2011.04.15 22:20
これまでWorldCard Mobile(iTunes)を利用してきたiPhoneでの名刺管理だが、アプリ・スマートさんからご紹介を受けて、FastBizCardに乗り換えて試してみることにした。ひとまずアプリを購入。900円という価格は、他のアプリに比べても若干安めなんじゃないか、と思う。もちろん無料のは除く。
FastBizCardは、iPhoneのカメラを使って名刺を撮影すると、読み取って認識して、iPhoneの電話帳に登録していくれる、スマートフォンならではの管理方法を採用している。このアプリはオムロンのOCRエンジンを採用していて、日本語の特に旧字体などの読み取り精度で威力を発揮しそうだ。なお日本語だけでなく英語、中国語(簡体字)に対応してくれる。
ちなみにオムロンは、Android向けアプリとして自社で「Bizcaroid Lite」をリリースしている。このアプリには「モバイルOmCR」と呼ばれるエンジンが採用されており、おそらくFastBizCardと同じエンジンで名刺OCRを実現しているのだろう。
iPhoneのカメラを使ってサクサク名刺を写真撮影する感覚で、名刺の情報をiPhoneの電話帳に保存してくれるのがこの手のアプリの特徴だが、僕が良くこの手のアプリを利用する帰りの電車の中、つまりちょっと暗めで揺れる環境でも、精度良く認識し続けてくれて助かった。乗り換えて、使っていけそうだ。

スクリーンキャプチャは、アプリ・スマートの高さんからご提供頂きました。
引き続き、スマートフォンは名刺管理の救世主
そもそも、名刺管理、どうしてきましたか?オフィスの引き出しにクリアファイルを入れておいて、そこに名刺を差し込んでいく形で管理している人もいれば、デスクの上に名刺をぱたぱた時計みたいにセットしてすぐに見つけ出せるようにするホルダーを置いている人もいる。デスク用品として、あのホルダーはちょっと憧れる。あるいは、これは以前までの僕だったのだが、新しい名刺が入ってくる紙やポリの名刺ケースに頂いた名刺を積んでいくだけ、という人もいるかも知れない。
いずれの方法も問題がある。名刺ホルダーのある場所でしか、名刺を検索できないという点だ。
名刺の相手にコンタクトを取るときには電話かメールを送ることになる。あるいは郵送などで文書や荷物を送ることももちろんある。郵送などの場合はオフィスから送ることもあるかも知れないが、電話やメールは必ずしもオフィスから送るわけではない。むしろ、スマートフォンのおかげで、外出先から連絡することの方が多いのではないだろうか。オフィスのデスクでしか名刺の情報のアクセス出来ないのであれば、もはや名刺を管理しているとは言えない。
そこで名刺のデジタル化、というプロセスが必要になるが、これがまた大変な作業だ。いくらFastBizCardのできが良くても、机の上にうずたかく溜まった名刺を1枚1枚写真を撮っていこうとは決して思わないだろう。もちろんいつかはやらなければならないんだけれども、一度に全てやろうとするからイヤになってしまうのだ。
iPhoneとFastBizCard等の名刺認識アプリを、もらったその日のうちに読み込ませてしまえば、机の上に積み上がることもないだろう。例えば先方で3人と打ち合わせをしたとしても、電車に乗り込んで2分ほどで全員の名刺をデータ化してiPhoneに収めることができる。もしパーティーで10人と名刺交換したとしても、お酒を飲んでいることを考慮しても10分ちょっとで全員のデータをデジタル化できるはずだ。と、いう習慣づけが必要だ、ということでもあるんだけれども。
あとは、PCやMacに接続してiPhoneから電話帳を同期するか、MobileMeもしくはGmailで自動的に同期させてしまうかのどちらかで、スマートフォンでもPCからでもデジタル化した名刺データを利用する事ができるようになる。
スマートフォンをゲットして、せっかくなので、ぜひ名刺管理を始めてみて欲しい。いや、かなり恩恵を受ける瞬間が多い週間だと思います。
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