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iPhone 4 - HD Movie and iMovie
by TARO MATSUMURA - 2010.06.26 18:48
iPhone 4のカメラのアップグレードで注目すべきは画素数以上にHDムービー撮影が出来るようになった点。iPhone 4では720p(1280×720ピクセル、30フレーム)の動画を撮影することが出来るようになった。それだけでなく、iMovieで編集できるようになったのだ。
まずは、iPhone 4のカメラで撮影したHDムービーを、そのままYouTubeにMacからアップロードしたものだ。
日本の2010年夏モデルの目玉は防水&HDムービー撮影。奇しくも、同じタイミングで同じハードウエア性能のトレンドを発表することになり、いよいよ日本のケータイがスペックで上を行っている、とも言えなくなってきてしまった。そして、iPhone 4では撮影したHDムービーを、iPhoneの中で簡単に編集することが出来るiMovieが600円でApp Storeからダウンロード可能(iTunes)だ。


iMovieを起動してプロジェクトを作り、あとはフォトライブラリの中にある写真やビデオを追加したり、その場でムービーを撮影していく。プロジェクト作成時にテーマを選んでおくと、字幕やBGMが自動的にテーマ通りのスタイルで挿入される。もちろん字幕の文字を編集することも可能だ。
挿入したビデオファイルは、端をタップして出てきたオレンジ色のピンをドラッグすることで、尺を縮めることが出来る。1本の長いムービーからでも、複数のカットを切り抜いて配置することが出来る。


そしてトランジションなどの種類や長さを設定することも出来る。テーマは、各テーマデフォルトのトランジションが設定される。そして編集が終わったら、プロジェクトのリストに戻り、共有ボタンを押して書き出しのサイズを決定する。書き出したムービーはフォトライブラリに追加され、iPhoneの元々の機能であるYouTubeやMobileMe、メールでの共有が可能となる。
1分ほどのHDムービーを書き出すのにかかる時間は1分。考えてみればあり得ないほど高速と言えるが、iPhoneの中で編集が出来ると言うことは、その日撮った動画や写真を、帰りの電車の中で編集して、家に帰ったらすぐアップロードできると言うことだ。World Card Mobile(名刺スキャンアプリ、iTunesへリンク)も、帰りの電車の中でその日の名刺整理が出来るアプリだったが、これじゃ帰りの電車の中の時間が取り合いになってきた。
さて、書き出すまでは良かったのだが、アップロードで少し問題がある。
iPhoneから直接YouTubeにアップする際、どうも360p(640×360ピクセル)サイズに圧縮されてアップロードされてしまうようだ。せっかく編集して書き出すまでは720pだったのに、これじゃもったいないじゃないですか。下に、iPhoneから直接アップロードしたビデオと、家に帰ってきてMacからアップロードしたビデオを並べてみた。もちろん、2つめの、Macからアップロードしたビデオの方が良いですよね。
こちらがiPhone 4からアップロード。
こちらがMacからアップロードしたムービー。横幅560pxだと違いがわかりにくいかも知れないので、ムービーをクリックしてYouTubeのページから見てみて下さい。
確かに数100MBのビデオになるため、3G回線はもちろん、そこら中のWi-Fiからアップロードされると、ちょっと問題がありそうではある。しかしながらiPhoneでHDムービー編集まで出来るんだから、そのままアップロードしたい、と思うのは僕だけだろうか。
Author
松村太郎 Taro Matsumura
ジャーナリスト・企画・選曲。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。ビジネスブレイクスルー大学講師。テクノロジーとライフスタイルの関係を探求。モバイル、ソーシャルラーニング、サステイナビリティ、ノマドがテーマ。近著に『タブレット革命』『スマートフォン新時代』など。 read more & contact
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