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iPhone 4 - しっとりと重たい質感
by TARO MATSUMURA - 2010.06.26 17:48
iPhone 4、手に入れました。ひとまず使い始める前に、写真を撮っておいたので、iPhone 3GS(3G)との比較も含めて。箱にぴったりと収められていたiPhone 4。さっそく取り出して、フィルムをはがしててに持ってみた。



iPhone 3GSからわずかに重たくなっただけだが、薄くスクエアになったので、余計に重たく感じる。そして縁のステンレスの部分がしっとりと冷たい。これは、以前までのiPhoneに比べて全く別物。縁の金属を確かめるように握るクセをつけるようにしたい。とにかく両面がガラスなので、絶対に、絶対に落下させられない端末なのだ。
iPhone 4が発表されたときには両面ガラスですごいなと思ったが、いざ手元に来ると、本当に神経質に扱わなければならないものだ。しかも先日のiPhone 4 #twinomiに登場した、iPhone分解で有名なiFixitのCEO、Kyle Wiensによると、ディスプレイとガラスはいったいになっているから、表面のガラスを直すときにはディスプレイごと交換になってしまうと言う。もちろんコストもそれだけ高くなる。何らかの形で保護する必要があることは間違いない。



さて、一通りiPhone 4を眺めたら、iTunesでiPhone 3GSのデータを復元して、使えるようにしなければならない。あらかじめ今まで使っていたiPhoneのバックアップを取っておいて、初めてiPhone 4をiTunesが動くMacかPCに接続すれば、「復元しますか?」というメッセージが来るので、それに従えばいい。まあ、MobileMe、Gmail、Dropbox、Evernoteと、必要なデータは全部クラウドにあって、まっさらな状態からでも復元するのに対して時間はかからないけれども。
しばし、iPhone 3GSと並べておいてみた。iPhone 4は背面も前面も同じフラットなガラスの表面であるため、ラウンドしているiPhone 3GSに比べて底面積が広く感じる。事実ちょっとだけ端末は長いんだけれども。そして握った感じもiPhone 4の方が縁の厚み確かめられるため、iPhone 3GSの方が薄く感じる人もいるかも知れない。
しかし机の上に置いてみると、その違いはかなりある。ちょうどiPhone 3GSはそのメタル調の縁取りの分、厚くなっていることがわかる。基本的にレイアウトは大きく変わっていないが、マイクとスピーカーは左右で入れ替わっているようだ。そしてカメラのレンズ部分のサイズはずいぶん大きくなっていて、300万画素からHDビデオ撮影に対応する500万画素のカメラにアップグレードされた。
最後に、iPhone 4を撮影したお気に入りの写真。どこか、畏怖の念すら感じるこの物体を、年間おそらく1000万台規模で作り出してしまうのだから、Appleのものづくりのシステムには驚かされるばかりだ。もう、日本がものづくり大国なんて、口にするのも恥ずかしくなってくる。

Author
松村太郎 Taro Matsumura
ジャーナリスト・企画・選曲。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。ビジネスブレイクスルー大学講師。テクノロジーとライフスタイルの関係を探求。モバイル、ソーシャルラーニング、サステイナビリティ、ノマドがテーマ。近著に『タブレット革命』『スマートフォン新時代』など。 read more & contact
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