TAROSITE.NET: iPhonestock | netnomad
LISTERはメールするだけで人脈管理できる - 森垣氏インタビュー #happyws
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2010.10.20 10:36
まず、お知らせ。本田直之式ハッピー・ワークスタイルのFacebookファンページが出来ました。このエントリーのように、最新ツールやイベント情報を提供していくので、ぜひ「いいね」してみて下さい。この「いいね」ボタンに関する言い回しがイマイチ慣れないですが。Amazonで紙の書籍が、App StoreでiPad向け電子書籍(iTunesが開きます)も販売中です。
さて、今日ご紹介するのは、本書の「コミュニケーション術」に関連する、アドレス、連絡先管理についてのアプリ。「LISTER」は、リリース以来大好評となっている、クラウド型アドレス管理のアプリとウェブサービスだ。
日頃利用しているGmailやMobileMeなどのIMAPアクセスが可能なメールサービスに届いているメールの署名を解析し、自動的にアドレス帳を生成してくれるサービスだ。このビジネスを展開するソーシャル・グループウエア株式会社の森垣昭氏に話を聞いた。
なお、インタビューの主要部分は、10月29日発売予定のMac Fan12月号の連載「iPhone探訪記」に掲載予定です。
LISTERの構想は3年前からだった、と語る森垣氏。ビジネスパーソンのつながりが効率化され、もっとつながりやすくすべきだという議論の中から、そのデータのソースはメールの署名だ、と言う議論になったそうだ。しかしパソコンで見ても仕方ないし、ケータイでは使いようがない。
それから2年がたった2009年10月にプロジェクトがスタートすることになる。Gmailの普及と、「クラウドに任せてもいいや」というセキュリティ観念、そしてiPhoneなどのスマートフォンの普及など、当時のアイディアの環境が整ってくることを見越して、ウェブサービスとアプリの開発がスタートしたという。
「社内から一緒にやる開発者を募りました。やりたくないと情熱がこもらないので、やりたいと言ってくれるメンバーを気持ちで選んで組織しました。そして、既に出てきているソーシャルグラフというキーワードを横目に見ながら、サービスの切り口・出発点はあくまで名刺管理にしました。そうじゃないと、なかなか受け入れられないことも分かっていたからです」(森垣氏)
ところが、使い始めて程なくすると「これは名刺管理じゃないよね」という意見がTwitterなどに寄せられるようになってきたという。気づき始めてくれている点をうれしく思いつつ、ここからどのようにソーシャルグラフにスムーズに移行するかを模索しているという。
「名刺管理とソーシャルグラフの決定的な違いは、データの量だと思っています。ソーシャルグラフは、個人が名刺を持っているだけでは、情報量として足りないのです。メールを交換したことがあるか、メールの送受信の頻度はどうか、と言うことで、つながりの太さや強さも取れます。FacebookやTwitter、LinkedInのような明示的なフォローやコネクトという感覚ではなく、より自然な、明示的ではないつながりをいかに可視化するかがテーマになります」(森垣氏)
ソーシャルグラフは、例えば、4月や10月などの人の流動性が一気に高まるタイミングでぐしゃっとミックスされる。メールの署名を人名に紐づけて追随させることによって、トレーサビリティが確保されるが、その仕掛けを作るのもなかなか面白そうだ。
そして話は仕事のスタイルや就職、転職の話にも及ぶのだが、長くなりそうなので、また次の機会に。
Twitter Update
Related Article
Trackback
- URL:
http://upwest.org/mt/mt-tb.cgi/12365
App Storeはこちらから。