iPhonestock
MoleskineとEvernote
by TARO MATSUMURA - 2009.10.18 17:22

普段使うノートをMoleskineに新調した。今までRhodiaのA5方眼とブルーブラックの万年筆でメモを取ったりアイディアを練ったりしていたんだけれど、デジタルツールの都合と、あのノートへの憧れもあって、Moleskineとシャープペンを使い始めることにした。
サイズはポケット。ちょうどシャープペンと同じようなサイズ。そして無地を選択した。まあ罫線や十時リーダーがあっても使いやすいんだけれど、手書きのメモをどうやって管理しようか、と考えた時に無地の方がいいんじゃないか、と思ったのだ。
僕は先日のBlogでテキスト編集環境をEvernoteに移行した、という話を書いた。もくろみとしては、時々信頼ならないMobileMeの同期に左右されないようにしたいと言う点、iPhoneでも同じファイルを編集したいという点、そしてメモがもっとコラボレーションにつながらないか、と言うトライもある。
ただEvernoteは音声や画像をメモとして取り込むことにも対応する。特に画像は、現在は英語、そのうち日本語のOCRを採用して、検索可能になる。だとすれば、アナログのメモをEvernoteに蓄積して活用していこう、と思った。そのとき、方眼だとどうしてもキレイにスキャンできないというか、暗くなると言うか。そこで無地のノートが欲しくなった。
もう1つ、手書きのメモをデジタル化すると、そのメモはいらなくなる。Rhodiaは切り離すことが出来るので、取り込んだメモは捨ててしまいたくなる。というのも、使っていくと、だんだん1枚目のミシンが外れ始めて、図らずもノートから切り離されてしまうからだ。だからといってその紙片をどこかにファイルするのも面倒。
一方で紙のアーカイブ性、って言うのもまた、活用云々とは別の次元でしておきたい。思考の記録を、本みたいにぺらぺらめくって振り返りたいじゃないですか。
デジタル、アナログのアーカイブの面で、Rhodiaよりも、無地できっちり製本されているMoleskineの方がピッタリする。あとは、Evernoteを使い始めて2週間ちょっとが過ぎたタイミング、表参道でMOLESKINE Detourがスタートした、というのもきっかけでした。
と言うことで、金曜日に買ってきて、土曜日につい買い始めた。ちょっと、しおりにクセがついていて、かわいい感じになってます。ぴょこん、って…。
あと、まだ2ページ目しか使ってないけれど、3ページ目を書く前に、下敷きが必要なことが分かった。ゼッタイ鉛筆、移りますよね。このサイズの下敷きって果たしてあるのだろうか。何かオススメがあったら教えて下さい。
財布も持たず、裏表紙にあるポケットにPASMOカードを入れて、シャープペンとiPhoneとMoleskineを片手に散歩をしながら考え事をするなんていいじゃないですか。このアナログの軽さはなかなか価値だ。それをデジタルでバックアップする。ちょっとこれでしばらく、やってみようと思います。
Author
松村太郎 Taro Matsumura
ジャーナリスト・企画・選曲。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。ビジネスブレイクスルー大学講師。テクノロジーとライフスタイルの関係を探求。モバイル、ソーシャルラーニング、サステイナビリティ、ノマドがテーマ。スマートフォンに特化した活動型メディアAppetizer.jp編集長。 read more & contact
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