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JEAG - 迷惑メール対策グループ
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2005.03.17 09:53
ケータイキャリアやインターネットプロバイダが参加するJEAG、Japan E-mail AntiAbuse Groupという団体が発足した。迷惑メールに対してメールを扱うネット業界全体が取り組んでいくという姿勢を打ち出しているそうだ。
ITmedia: 携帯3キャリアなど、迷惑メール対策グループを創設 - 発起人はNTTドコモ、KDDI、ボーダフォン、インターネットイニシアティブ、ぷららネットワークス、パナソニック ネットワークサービシズの6社。迷惑メールの送信方法が巧妙化、悪質化し、被害が深刻化している現状をふまえ創設した。設立メンバーには@niftyやSo-net、ODNといったISPや、日本IBM、日本HPといったデバイスメーカーも名を連ねる。
迷惑メール対策として、議論をしたり技術やポリシーを作って、実施していくことを目的とする。僕も含めてケータイユーザーはちょっと迷惑メールにさらされるとアドレスを変更するという対応策をしていた。コストがかかるしとにかく面倒ではあるけれど、それを1つのイベントとして捉えて楽しんでいる向きすらあるから、親指族の適応能力というか、「気にしない」能力の高さが伺える。気にするからアドレスを変えていたはずなのにね。
blogのスパムコメントやスパムtrackbackについて、SixApartの関さん、平田さんと議論をしたことがある。僕はMTBlacklistという、ドメイン名のデータベースやコメントスパムの送信パターンから、自動的にスパムコメントを排除してくれるプラグインを入れている。実際あまり効果が出ているとは思えないけれど。
このドメイン名のデータベースの管理者について、「誰がドメイン名のデータベースを管理するのか。ボランタリーだとしても、このデータベースからドメイン名を削除する取引などが行われれば公共性も下がるし、特定の企業がこれを管理することになったら本来の意味でのネット上の自由が損なわれる危険性がある」としていた。
JEAGによるポリシーの策定にも同様の、魔女狩りのような雰囲気が出てくる可能性は捨てきれないと思っている。利用者が迷惑メールを受け取りたくない、と言う目的を達成するときに、どの利用者がどのメールを迷惑だと感じているか、と言う基準作りにも難航するだろう。
それにしてもスパムメールは多い。個人ベースでの対策は追いつかず、怪しげなメールをデリートするしかないのだろうか。何とかして欲しい、というのは変わらぬ願いである。
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