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iPod nano - 音楽にフォーカスしたデジタル・バッジ
by TARO MATSUMURA - 2010.09.02 16:01
Appleが9月1日に発表したiPodファミリーのリニューアルの中で一番変わったのがiPod nano。音楽にフォーカスし、カメラ機能を排除。第二世代のiPod shuffle的なサイズとキャラクターにマルチタッチスクリーンを搭載するという変身を遂げた。写真とムービーでレビュー。ビデオはエントリーの最後に。



形が第二世代iPod shuffleとほぼ同じなので、モノとしての目新しさはあまりない。ただ、クリップ型のミュージックプレイヤーが全面ディスプレイなので、聴いている曲のジャケットがぴったり表示される。なんとなく、どんな音楽に包まれているのか、という意思表示をするIDディスプレイみたいな感じになると、街中や電車の中とかがちょっと楽しくなりそうな気もする。隣のイケメンは何を聞いているんだろう、みたいな。
動画再生機能なども排除されていて、OSはiOSではなく、iOS風のマルチタッチを実現したデバイスと言う位置づけだ。確かにこれは本当に小さいけれど、Appleのプロダクトのかわいらしい一面を最大限に楽しめるのではないか、と思う。
写真表示機能もあるため、パーティーでTwitterアイコンを表示させて胸元にクリップさせておく、というのはちょっとおしゃれな感じがする。あるいはTwitterアイコンがジャケットのPodcastを作れば、ずっと表示しっぱなしにしておく、なんてことも出来るかも知れない。
とにかく、電車の中でこれをクリップしている人が何を聞いているのか目に入ってくる風景っていうのがちょっと楽しみだ。iTunes 10に追加されたPing機能も、音楽をどのように知るか、何を聞くか?と言うことにフォーカスが当たったサービスであるため、それがリアルな体験として楽しめるツールになりそうな気がする。
言うなれば、音楽のデジタル・バッジみたいなモノになるんじゃないか、と思った。
ちなみに色ですが、写真にもあるグリーン代わりと良い感じですが、個人的にはTwitterアイコンが赤い判子なので、PRODUCT REDの赤をチョイスしても良いかも知れません。
iPod nanoを操作してみたビデオ
Author
松村太郎 Taro Matsumura
ジャーナリスト・企画・選曲。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。ビジネスブレイクスルー大学講師。テクノロジーとライフスタイルの関係を探求。モバイル、ソーシャルラーニング、サステイナビリティ、ノマドがテーマ。近著に『タブレット革命』『スマートフォン新時代』など。 read more & contact
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