COLUMN | MacSPiCE
SkypeがWindowsとMac間で画面共有可能に
by TARO MATSUMURA - 2009.07.22 12:21
FLET'S光のルーターを使っていると、iChatのビデオ通話が思うようにいかないことがある。一応ルーターのセッティングで解決できるはずなんですが、Tumblrした記憶がありつつ、と思って検索したら出てきました。Tumblr素晴らしき。でもiChatがつながらない間に、Skypeの画面共有を便利に使ってます。
そのSkypeの画面共有機能が、Windows向け最新版のSkype 4.1 for Windowsでも対応し、MacとWindows間での画面共有がSkypeだけで利用できるようになった。
レアケースかと思いきや、Skypeでの音声会話をその場でメモしたり、KeynoteやPowerPointで図にしたりするとき、この画面共有をしながら会話をする、というのがとてもはかどるし、あとでタイプアップしたりする時間も省けて便利だ。
先日NTTの研究所を訪ね、小林稔さんにインタビューをしてきた。彼は石井裕さんのチームで、遠隔感のコラボレーションツールである「ClearBoard」を考案、実装して、遠隔間での協調作業ツールを作った。常時接続はおろか、光ファイバーのような大容量通信が登場する遙か以前のアイディアである。小林さんは、遠隔間のコラボレーションでフォーカスしたポイントについて、次のように語る。
「何かアイディアを考える時にはかどる作業環境の1つに、ホワイトボードや黒板を挟んで、相手が喋りながら書き込んでいくモノを見ながら話をする状況があります。『通信屋の夢』であったテレビ電話では、より対面の会話に近い感覚が作り出せるよう、視線の一致やまっすぐなスクリーンなどにこだわりますが、協調作業の場面では視線も一致して折らず、視線はホワイトボードの文字や図に向いてます。顔が見えていることは重要かもしれませんが、重視すべきはそこではないのです」
Skypeは固定電話との間も含めた低価格もしくは無料の音声通話の手段として使われてきた。僕もそのうち海外に行くことになるだろうから、ということでオンライン番号(日本の電話番号)を取得して仕事用の電話として活用している。USB接続の受話器まで手に入れて本当に電話の感覚で使っている。
そしてビデオ通話。ケータイの多くの機種もキチンとテレビ電話を標準装備しているが、料金の問題でなかなか使う気にならないというか。月末、消滅しそうな無料通話を使ってみるか、という感覚。理由は外にもいろいろあると思うけれど、Skypeのように無料で使えるテレビ通話は、そんなに抵抗なく使うことが出来る。
ただ、資料を見たり外のウェブページを見ながらテレビ通話で打ち合わせを続けるのもなんだかちょっとしっくりこなくなるタイミングが出てくる。それよりは、今見ているウェブページやメモ、出来つつあるデザインやスライドなどを見せながら修正したり、追加したりする方が効率的に打ち合わせが進められる。
もうすぐ読み終わる佐々木さんの本でもオフィスレスなワークスタイルの話が書かれているが、Skypeなどのコミュニケーションツールをいかに心地よく使い、場所に依存しない効率的なワークスタイルを手に入れるか、というトライは、もっと行われるべきだ。
Skypeの画面共有がWindowsにも拡がったことで、ClearBoardでイメージされていた通信を使った遠隔協調作業の流儀が、もう少し実践され、洗練されるのではないかと思う。
TAROSITE.NET: PIP*PHONE - Skypeで固定電話にかけるなら
やなか作戦室blog: フレッツでiChatする
「ファイアウォールや NAT ルータとともに iChat AV を使用する」を見て設定をしましたが、正直わかりにくいです。ぐぐってもそのものズヴァリの情報はなくて、NTTのルータ設定もやりにくくて大変でした。どう通信しているのかわかっていないのでベストではないかもしれませんが、とりあえず動いた設定メモです。
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