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Ustream研究 - 良いキャストを作るための5つのポイント
by TARO MATSUMURA - 2009.12.11 19:29

12月9日・10日と、2日連続で夜のイベント出演&Ustreamキャストをしてきました。先のエントリーでご紹介したMicrosoft LifeCamシリーズでキャストしていたのですが、2日とも全く違う構成でマシンをセッティングをしていました。少しノウハウ書き出し。
iPhoneのUstreamは本当にすごい。昨日のgreen drinks Tokyoは僕のUstream以外は、iPhoneからのキャストだった。僕のUstが固定カメラだとすれば、iPhoneからのキャストはサテライトカメラ。キャストを切り替えるクライアントはないけれど、今後、キャストのグルーピングみたいなモノも必要かも知れない。
まず映像について。これは光とアングルが命。
12月9日のNOBI-TARO PODCAST Year-end SpecialはLifeCam Cinemaで、12月10日のgreen drinks TokyoはLifeCam Showで行った。それぞれのページでUstreamの映像をチェックできるので確認してみて下さい。画角と光の違いに着目。
前者は暗い会場の中でライティングの設定も特になし。そこで明るいLifeCam Cinemaをチョイスした。それでも角度によっては顔が黒くなったり、慌てて入れた蛍光灯のライトで白飛びしすぎたり、結構安定しない絵担ってしまっていた点は残念だった。ただ、アングルは正面からだったので良かったです。
一方後者はLifeCam Showを起用。マイクスタンドの先にクリップで設置し、3人を斜めから当てた。ちょっと一番奥の鈴木さんのライティングがうまくいっていなかったけれど、天井のダウンライトで喋る人をきっちりライティング。ただプロジェクターの映像は見えませんでした。
人とプレゼンの両立はアングル的にもライティング的にも難しい一方で、スライドに自分の顔に光が当たることを前提としたデザインを入れれば、顔とスライドの内容を両立させることも可能だ。定点カメラなら設置に、移動できるiPhoneカメラなら、アングルにこだわるなどの工夫もあるのではないか。
次に、音声。
僕が大学生の時に佐藤雅彦先生の授業で印象的だったのが「音は映像を規定する」ということ。Ustreamの場合も、映像はそこそこに音声がキチンと聞き取れるかどうかは大切なポイントだったと思う。12月9日はマイク→ミキサー→Macという入力で、12月10日は会場PAのスピーカーの音をLifeCam Showで拾った。
もちろん前者の方が調整しやすいが、後者だと会場のざわめきもキレイに入れられるため、グルーヴ感は出やすいかも知れない。いずれにしても、Ustreamの音声モニターを見て、絶対にメーターを振り切らないようにすること。オレンジ止まりで赤いゲージに乗らないようにするだけでも相当キレイに伝わる。
出来るだけ避けたいのは、ノートPC内蔵のマイクを使うこと。マイクの位置にもよるが、操作のキーやボタン操作の音がかなり不快なのだ。そのため、ライン入力かウェブカムのマイクを活用する方が良い。まあ、なければ仕方ないので、そーっと操作するか、一切操作しない、と割り切った方が良いと思う。
次はサービス連携。
UstreamにはFacebookやTwitterアカウントを連携させることが出来る。Twitter連携の場合、キャストを開始したり、キャストに関わるつぶやきを表示したりする機能が活用できる。キャストを見ているユーザーがTwitterユーザーの場合、キャスト画面でログインしてみながらつぶやくことが出来る仕組みがあるのだ。

この機能を使ってつぶやくと、キャストの短縮URLとともに、標準ではUstreamに登録したTwitter ID宛の「@つぶやき」が表示される。もしイベントで使う場合は、あらかじめハッシュタグを設定することで、Ustream経由の視聴と会場にいる人のつぶやきが1つのハッシュタグに集められて、場所を越えた同期間が生み出される。
続いて、Wi-Fi。
Ustreamは出来れば有線の安定したネット接続が欲しいが、ノートPCでキャストする場合、Wi-Fiならば懇親会のタイミングでノートPCを持ち運んで会場内をめぐることも出来る。そしてもう1つ、キャストを盛り立てたり、キャストが見られない人向けのケアとして、テキスト中継をオーディエンスにしてもらうことも大切だ。
そのためには、出来ればWi-Fiを公開して、ネットブックなどを持ってきている人がTwitterでがんがん話をまとめてくれるような環境を準備しておくことは必要。おそらく、スタッフが1人、その役割を買ってくれても良いのではないだろうか。出来れば、電源もあったらいいですね。
最後はインタラクション。
もちろん会場に来ている人が中心であるべきである一方で、会場の魅力がキャストに伝わるようにすることも大切。昨日のキャストを見ていて、楽しそうだからタクシーを飛ばしてきました!と言う方もいて感動してしまったエピソードがあった。
会場内とのインタラクションだけでなく、Ustream経由で見ている人のコメントを拾いながらトークをしていくという司会か登壇者のテクニックというか、ホスピタリティが必要なのではないかと思う。
ということで、ここ最近立て続けにUstream&イベントをこなしてきた中での、簡単なノウハウです。もしイベントをこれからUstreamで中継しようと思っている方、ご参考になれば、と思います。
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