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ノマド・Work 2.0というテーマについて

by TARO MATSUMURA - 2009.12.17 14:11

 2009年後半から、非常にホットに、ノマドについて、Work 2.0についての議論に参加している。一つの大きな山が、green drinks Tokyoだったのではないか、と思う。greenz.jpのレポートUstreamでふりかえり。

 ちなみに、ここ最近のUstreamで、green drinks Tokyoの会がもっともうまくいったんじゃないか、と個人的に思っている。会場にいらしていた方々は、Ustream自体に驚いていた方も多かった。自分の目の前の状況をキャストできるツールが、ノマドにどんな効果を与えるのか、楽しいテーマだと思います。

 さて、今回のセッションで興味深かったのは、登壇した人の世代。1970年生まれ、1976年生まれ、1980年生まれ(it's me!)というそれぞれ違った世代が、ノマド、Work 2.0、というテーマをめがけて集まったという点は、僕としては結構インパクトがあった。出オチではありますが。

 greenz.jp 鈴木菜央さん、ヒマナイヌ・カワイさん、僕のトークの中でいくつかのキーワードが出てきた。

・会社組織に所属 → 契約型の社会へ
・転職 → 加職
・telework → live
・身体性のコミュニケーション
・仲間を増やす
・ノマドの巣
・デジタルネットワーク・モバイルの活用
・チアリーダーとバディをみつける
・修行の場と時間

 問題のレベルの違いはあるけれど、これらはどれもノマドワークについて重要な要素になってくるのではないか、と思う。

 僕としては「ノマドの巣」について、ギルドなのかタレント事務所なのか、あるいはもっと違った例のないふわっとしたモノなのかはわからないけれど、ノマドがうようよしていて、有機的に何かが生まれる場と、その生まれ方のモデルみたいなツールが必要なんじゃないか、と思っているが、これは成熟したWork 2.0の社会の姿なんじゃないか、とも思える。

 もう一点、よく仲間内で話していることは、このワークスタイルを後輩に勧められるか、と言う話。個人の能力や人脈に大きく依存する点と、マインドセットも必要なため、誰彼かまわずこの働き方を選べるか、という点については非常に疑問や問題点が残る。

 上のテーマを1つずつ考えていくことで、この疑問を解決するような方向に行けるのではないか、という期待もあって、そういう議論の場が欲しいな、と思っていたのですが、次のエントリーでその場が作れることになりそうです。

 しかも、明日から。


Author

松村太郎 Taro Matsumura

Taro's Portraitジャーナリスト・企画・選曲。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。ビジネスブレイクスルー大学講師。テクノロジーとライフスタイルの関係を探求。モバイル、ソーシャルラーニング、サステイナビリティ、ノマドがテーマ。近著に『タブレット革命』『スマートフォン新時代』など。 read more & contact

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