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The Social Networkを観てきた - 「ともだち」って何だろう?


by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2010.10.07 12:15

The Social Network カフェグルーヴの浜田さんに誘われて、映画『The Social Network』を観てきた。ちょうどアメリカでは、公開から1週間の興行収益が2300万ドルとなり、前の週末に全米でNo.1となっている。

 この作品は、Facebookの「はじめて物語」が描かれている。ハーバード大学にいたMark ZuckerbergがBU(ボストン大学)の彼女に振られて酔っ払って作った、大学内の女の子を比較するSNS、そこからThe Facebookを2ヶ月弱で作り上げ、ナップスター創業者ショーンパーカーに出会い、西海岸に渡り、Facebookとして資金を集め…。全てがスピード感の中で表現されていた。

 ジェシー・アイゼンバーグが演じるMark Zuckerbergは、史上最年少のビリオネアとなったが、作品中ではあまり「イイヤツ」として描かれているわけではない。偏屈で皮肉っぽくて、とても面白いけれどもどちらかというと関わりにくいタイプ。台詞なんかも面白いですよ。

 スピードと情熱の中で、友人でありビジネスパートナーだった共同創業者のエドゥアルド・サヴェリンらから訴訟を起こされてしまう。この映画の原作は、最年少ビリオネアのトラブルについて書かれた本『The Accidental Billionaires』。後半は訴訟の証言シーンから改装していく構成になっていた。

 とにかくこの情熱というか熱中というか、没頭している感覚と、その「熱さ」で周りがぐぐぐっとうごめく様子が、とにかくスピード感あるタッチで描かれているところが、何とも刺激的だ。ふとした会話からアイディアが生まれたり、ついつい指を鳴らして「そうそう、必要なのはこの感覚だ!」と叫びたくなるような爽快感と嫉妬感がある。

 この映画、ぜひFacebookで、少なくとも写真のタグ付けやコメント付けのコミュニケーションを経験してから観ると、より実感深く楽しむ事ができる映画のはずだ。それにしても、友達を扱うサービスで、友達と上手くやれない主人公の葛藤もなかなか根深く刺さってくる。

 少なくとも、Facebookは、友人と向き合うにはぴったりのサービスのはずだが、もしここで解決しないとしたら、次のサービスは何と向き合うべきだろうか。そういうサービスをやりたいから、今ここでは言わないけれども。

 日本公開は1月15日。また2010年10月23日から開催される東京国際映画祭のオープニング作品にも選ばれている。

・ソーシャル・ネットワーク - オフィシャルサイト


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