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Shuffle Jacking


by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2005.03.22 02:42

 先日の土曜日、渋谷近辺で買い物をしているときに後輩と割と計画的に遭遇したのだが、そのときに後輩がiPod Shuffleを買っていた。その後僕の家に帰ってきて、早速開封して使ってみることにしたのだが、後輩はiBookを持ち歩いていなかったので、僕のMacから音楽を入れてみることにした。

 とりあえず1GB分オートフィルしてひとしきり楽しんだそうだ。この僕のiTunesの音楽は、彼の家のMacにあるiTunesのライブラリに読み込むことは出来ないし、自分のiTunesとiPod shuffleを同期させたら僕の音楽は消えてしまう。けれども逆に言えば、それまでの間は効いていることが出来るというわけだ。期限付きの貸し出しみたいな格好になる。

 もちろんUSBメモリとして使う領域にコピーすれば、とか、UNIXのシェルからアクセスすれば取り出せる、ということはあるんだけれど、友人のiPod shuffle向けにプレイリストを作っておいたりすると、それはそれで面白いかもしれない。お気に入りの音楽を一揃い貸してあげる、みたいな感覚。

 気に入ったら消さずにしばらくそのセットで聴いていればいいし、ひとしきり「なるほどな」と思ったら自分のiTunesと同期させるか、また他の友人の音楽を借りればいい。これはiTunesとRendezvous機能を使ったiTunesライブラリのネット上での共有に近い状態になっているように思える。アメリカの図書館では、オーディオブックをiPod shuffleで貸し出すことを考えているそうだが、友達のiBookから借りる、というカタチは、果たして大丈夫なのだろうか。

 例えばライブに来てくれたお客さんがみんなiPod shuffleを持っていれば、出口で各自のiPod shuffleをUSBポートに接続してあげて、その日のライブの音源をすぐに持って帰ってもらう、みたいなサービスも出来るんじゃないかと思う。

 「Shuffle Jacking」とでも、仮の名前を与えておきましょうか。


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