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iUnivのiPad対応と、セキュアなソーシャルラーニングを実現するSchoolyをリリース


by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2010.12.13 12:40

Schooly on iPad

 2007年から参加しているCastaliaの「ソーシャルラーニング・プラットホーム」であるiUniv(http://iuniv.tv/)が、HTML5対応によるiPadへの対応と、セキュアなソーシャルラーニングを実現するschoolyのサービスを開発、提供を開始した。

 「ソーシャルラーニング」は、大学以外の非公式な学びについて、ソーシャルメディアのコミュニケーションを取り入れる学習環境で、リアルタイム性質、対話性、信頼関係をベースにした知識習得を目指している。その機関サービスとして提供しているのがiUnivだ。

 現在iUnivには、67000を超える世界中の大学の講義ビデオや音声がインデックスされていて、簡単に検索して講義を試聴できる。時間軸にノートを残し、iUniv内、Twitter/Facebookと連携してノートをソーシャルに共有できる特許技術「Fusen」(ふせん)を実装しているため、試聴だけでなくノートを取りながらの学習できる。現在iUnivはiPhone向けアプリの提供をしており、プラットホームは限られるがモバイル環境でのソーシャルラーニングにも対応してきた。

 今回、対応するモバイルデバイスに、タブレットデバイスの代表格であるiPadを追加した。もちろんFlashベースの実装からHTML5ベースの実装を行う必要があり、講義動画再生とFusenの機能のコードを書き直した。著書「タブレット革命」の中で「タブレット・ラーニング」というキーワードを登場させたが、まさにタブレットで学習できるアプリケーションとしてのスタイルを示せるようになった。

 そしてもう1つのリリースが、セキュアなソーシャルラーニング環境を提供が可能になるサービス「Schooly」(スクーリー)だ。

 iUnivはオープンなコンテンツ、オープンなソーシャルメディア・コミュニケーションを実現するサービスだとすれば、Schoolyはコミュニケーションやコンテンツの一部をクローズドにし、セキュアにソーシャルラーニング環境を構築できるサービスとなる。

 例えば大学の学部に導入すれば、非常に簡単に授業の復習が可能になるアーカイブと学習プラットホームを提供でき、教科の担当者は学生の学習の進捗度合いをチェックすることもできる。あるいは企業に導入した場合は、Schoolyのソーシャルコミュニケーションの分析を行うことで、社内の「知識」や知まで行かない「興味」がどこにあるのか、誰が持っているのか、ということを知ることができる。

 これまで大学でも企業でも、e-learningは北風の教育だった。やらなければ単位を挙げない、やらなければ昇進できない、という強制力で行われてきた。もちろんモチベーションの喚起や浸透を促進させるための方策は必要だが、ソーシャルラーニングは興味を叶える学習を提供する「太陽の教育」である。これと分析を組み合わせて、効果的にソーシャルラーニングの導入を行えると考えている。

 プレスリリースは以下から。引き続き、導入事例などの紹介なども行っていきますので、よろしくお願いします。SchoolyははじめからHTML5対応でローンチしましたが、iUnivのHTML5対応は、コンテンツによって、段階的に移行していきます。まもなく公開されるであろうYouTubeのHTML5向けAPIに期待しているところ。

 また、ソーシャルラーニングについては、Facebookのグループでディスカッションを行っています。ご興味がある方はぜひご参加下さい。

・Castalia:プレスリリース



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