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tsudaる、vivaる - 個人や企業は動詞を持つ必要がある #FBHACKS
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2011.09.26 15:17
もう少しOpenGraphについて。先ほどソーシャルおじさんこと徳本さん(@masahirotokumo)と話していたのだが、これからは個人や企業が共感してもらうのではなく、その先の動詞をやってくれるかどうか、と言う点にフォーカスされてくるのではないか、と言う議論をしていた。
OpenGraphのアプリを作ろうとすると、まずアプリの種類と同時に、動詞を決めさせられる。
英語の方が分かりやすいかも知れないが、何か記事を読ませるようなサイトの場合は、例えばreadという動詞を決めさせられる。readの場合は過去形もreadとスペルが変わらないが、もしlearnという動詞を設定した場合はlearntと勝手に過去形も示される。その瞬間は現在形、アーカイブされた記録は過去形、と言うわけだ。
その上で対象物となるObjectの種類を決める。Newsのカテゴリのアプリであれば、「a」を入力しただけで、「article」という対象物がNewsカテゴリからレコメンドされる。こうして、なるべく動詞と対象物を合わせようという方向付けも意識されているようだ。
これまで、Facebookでは何にでも「Like」(いいね)がつけられていた。これ自体は変わらないのだが、おそらくLikeよりももっとリアルな世界での行動をいかにやってもらうか、と言うところにフォーカスが映ってくるだろう。これが「アプリが重要」たる所以とも言えるのだが、ただ「いいね」と行ってもらうのではなく、その企業らしい行動をしてもらうということが重要になってくる。
つまり、個人や企業は、共感ではなく、動詞を以てコミュニケーションを取って行くことになる、という未来が描けないだろうか。
8月18日にローンチしたVIVA JAPANでは、商品を「VIVAる」という行動を設定した。英語だと「do viva」なのだが、多分「viva」「vivad」みたいにしちゃった方が良いのかも知れない。FacebookのLikeとは違うボタンではあったが、どうしてもつけたかった機能であり、結果的には動詞化することができるだろう。
もう少しサイトなどでこの「VIVAる」という、絶妙な感覚について説明する必要があるのだろうが、景山泰考(@yahman)デザインの「VIVAボタン」を象徴として、VIVAという行動を広めていく努力をすることになる。
Twitterで中継をすることを俗に「tsudaる」と言うがこれも個人が動詞化した1つの例だし、Togetterは「トゥギャる」と言うがこれも動詞化している良いサービス例だ。もし津田さん(@tsuda)やTogetterがFacebook向けにアプリを作ったら、Timelineにこう表示されることになる --- 「Taro Matsumura が #JINSPC イベント を tsuda りました」
Timelineの概念が導入されて、Facebookがソーシャルグラフの上で成り立っている前提は変わらないとしても、より「自分が何をするか」という自分との対話にフォーカスが映ってくる。あるいはFacebookを使っているのに自分のTimelineと眺めていて、友達とのコミュニケーションを全くしなかった、という日がやってくるかも知れない。実際Timelineの編集は、そのぐらい面白かったりする。
だったら、自分や自分のサービスが、どんな動詞を提供できるのか、ということを考えてみると、アプリを作らないまでも、新しいライフログ時代に分かりやすい対応ができるかも知れません。まあ、考えれば今に始まったことではないような気もするのですが。
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