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講演: NTTコア技術シンポジウム「ポータル技術シンポジウム - 近未来のネットコミュニティを目指して」
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2005.12.01 23:00
NTT研究所「NTTコア技術シンポジウム: ポータル技術シンポジウム - 第3世代の検索エンジンを目指して」で講演をする。ポータルサイトgooの中核にある検索技術をどのようにして進化させるか。その進化の過程に置いて、検索エンジンの質に対するユーザーのニーズにどのように応えるか。これを議論する場として行われる予定した。講演のラインアップは僕以外に、「魔法のiらんど」の株式会社ディー・オー・エス 冨永政雄さん、「ハンゲーム」のNHN Japan株式会社 伊藤隆博さん。なんだか僕もものすごく楽しいお話を伺うことが出来ました。
「魔法のiらんど」に設置されている「アイポリス」というコミュニティの警察みたいなサービスは、面白いなと思った。圧倒的に若いユーザーが多く、ネットのリテラシというよりはコミュニケーションの酸いも甘いもまだまだ経験していない集団がケータイでホームページを作っていくのだ。さらに言うと、PCの操作がままならない学校の情報教育の現場だ。ケータイで何が起きているか、知るよしもない。そういうコミュニティの性格から、必要なサービスだったようだ。導入してからの経過も良い方向で興味深い結果が出ていましたよ。
NHN Japanの伊藤さんは、バックグラウンドがデザインなので、ハンゲームのアバターコミュニティを作るにも、そのバックグラウンドがにじみ出てくるような印象だった。NHN Japanはどうやって儲けているのか? 潰れてしまうのではないか?とユーザーから書き込みがあったり、韓国の本社から疑問があがったり、疑問をぶつけられてしまうそうだが、そこは伊藤さんの秘策とも言える手法で良い具合になっているそうだ。
僕は今回の会のタイトルに「ポータル」「ネットコミュニティ」と書いてあるんですが、僕は話の冒頭で、はなっから否定するような話をしてしまった。なんだかちょっと違うんですよね、イメージが。全ての窓口になって、その中にいれば何でも出来るようにするイメージのポータルも、いろいろなサービスを買収したり飲み込んだりして無理矢理揃えている感じがするじゃないですか。
ネットコミュニティというとらえ方も、なんだかマス的でしっくり来ないんです。もっと個人個人が生活が違うし、興味はバラバラで、さらに利己的に動いているんじゃないか。そういう考え方を持っているので。そういうところにフィットするサービスって何だろう?という話をしてきました。なんだか会の中では吹っ飛んでる話になっちゃったかもしれないですが。
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