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Culture And Politic


by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2005.06.27 23:50

Shell Crafts 宮古島3日目。エコガイドカフェのイザワさんと一緒に、宮古島の文化や観光、産業を取材して回った。観光では石垣島に先行されていて、観光客の伸びが鈍くなっているそうだが、普通の観光地とは違う売り出し方が出来れば、とイザワは話す。例えば宮古島の自然を生かして、観光地ではなく環境地を、来る人にも観光客ではなく環境客という意識を持ってもらえれば。「環境地、環境客」は僕が今思いついたフレーズだけれど、今までと違うアピールをしたいというのはイザワさんの考えだ。

 ちょうどあと100日で市町村合併から「宮古島市」が誕生するそうだ。市町村合併への賛否両論はあるかもしれないが、産業や観光の点で新たなスタートを切るよいきっかけになれば、とイザワさんは話す。より若い世代の人たちが積極的に島のことを考えていく、そう言うタイミングに来ていて、正に行動に移せるときが今なのだという。そう言う前提で、様々な産業や観光資源を見て回ることが出来たのは、取材ならではだったと思う。

 観光資源は目下開発中で、トロピカルフルーツなどの果物も最近積極的に育てるようになってきたのだそうだ。また陶芸の工房が島のあちこちに出来てきたり、回を使ってアクセサリーなどを作るシェルクラフトも少しずつ広がり始めている。とにかく開発中なのだ。一方で昔から作られ続けてきた泡盛や、3代はゆうにもつと言われている丈夫な麻の上布のかりゆしウェアなど、伝統を広めていくアプローチもある。そして自然もだ。

 何が一番良いのかは島の人たちが考えていくべき問題かもしれない。しかしイザワさんは、トーキョーなどの内地の人たちからも積極的に意見を出してもらったり、ビジネスモデルを出してもらったりした方が早いのではないか、と意外な意見を口にしていた。どうも都会の人たちは都会の流儀でやってしまいがちなのだが、バランスの問題で、あまりにも島のテンポでやりすぎてもよい方向に行かないんじゃないか、と。

 では僕らに何が出来るのだろうか。それを考えつつ、写真は僕のFlickrの6月27日のアーカイヴからどうぞ。


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