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Don't Cry
by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2006.04.03 23:52
自分でもびっくりしちゃうくらい、急に、大粒の涙をこぼして泣いてしまったと書いたけれども、その理由を。ポケットにはiPod、耳にはShureのE3c。音楽を聴いていての出来事だ。でもその前に、皆さんは音楽を聴いて泣いちゃったことありますか? 僕は結構ある。別に思い出がある曲だとかそういうわけではなく、初めて聴いた曲でも泣いちゃうことがある。良すぎる音楽を聴くと、ついついうるっと来てしまうのだ。特にシックススに弱い。6です、6。
果たしてこれが一般的な話かどうか分からないけれど、僕は和音を聞くと何となく色というか情景をふわっと想起してしまうタチだ。そのなかで、例えばC6の響きは何となく秋に近い夏の青空を思い浮かべたりしている。その良い音楽とシックススが重なったのがPizzicato Five、iPodの表示通りに書くとピチカート・ファイヴのカットアップ楽曲。リミックスとはちょっと違う感じですね、バラバラ事件が起きているわけですから。今度は5です、5。
この中でもHandsomeboy Techniqueの『Yikes! Peach Cut 5'24"』が素晴らしかった。後で全部のミックスのサンプル元一覧を作ろうと思っているんですが、この『Yikes! Peach Cut 5'24"』は基本的には『悲しい唄』+『ハッピー・サッド』+『12月24日』のサンプルループで綴られている。最初の部分は「お、格好いいな」と思って聞いていたんだけれども、このループを聞き続けていると、気がついたら涙がぼろぼろこぼれて来ちゃって、もう止まらない。良すぎたんです。それに曲が持ってるコンテクストも悲しい唄とハッピー・サッドだから結構悲しいですよね。この悲しげのあるタイトルを、初秋の昼下がりの大通りのような雰囲気のコードとメロディでやってのけるから、逆により悲しいんです。
ということで、こんなちょっとした理由だったんだけれど、何度聞いても泣いちゃうからしばらくお預けにしておこうと思います。
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