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Fruit Paradise


by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2005.06.28 23:51

IMG 1242 宮古島4日目、最終日。今日はまた同行しているユーサク君と宮古島の観光資源の取材をした。特に南国の果樹園の取材が続いていて、身も心も満たされる取材日だった。それにしても昨年の台風は本当にすごかったようだ。瞬間風速が最大で90m/sにもなり、電柱や風力発電の風車の羽が壊れたり、果樹園では気が根こそぎ持って行かれたり、その計り知れないパワーによる傷跡が、よくよく見れば随所に残されていた。台風は日常。とはいえ昨年はすごかったようだ。

 中里熱帯果樹園は開いてから30年近くになり、現在のオーナーは2代目なのだそうだ。ジャングルのようにうっそうと茂った森は全て熱帯のフルーツの木が敷き詰められていて、見学しただけでもアセロラやパッションフルーツ、パパイヤやバナナといった果物の木が間近で観察出来た。そして中里さんがフルーツジュースでおもてなしをして下さった。これがまた新鮮そのもので、fruitによってジュースですらこうも食感が違うのか、と驚かされもした。

 また光ファイバーが島に張り巡らされている、と言う話も中里さんから伺うことが出来た。なんでもNTTよりも先に独自で光ファイバーを敷き終わっていて、果樹園でも光インターネットを使うことが出来るのだそうだ。最も使いこなすにはほど遠くて設定もままならない、とは言っていたけれど、助成金をネットワークのインフラに投じた結果なのだろう。その割にはビジターである我々があまりその恩恵に授かれないのはもったいないとは思うんだけれども。また最後の取材先として、アロエ畑へ行った。アロエをどのように育てるか、アロエをどのようにして使っていくか、と言った話を工場の責任者の方が熱心にして下さった。化粧品への授業が高まっているそうだ。

 4日間に渡って本当にたくさんの人に出会いなあがら宮古島ののべ300km近く移動した。この距離は宮古島から沖縄本島までに匹敵する。大きいとは言えない島でこれだけの移動距離を動いたというのも普通の旅行ではなかなかあり得ないことだった。しかしその分だけ宮古島について、観光で訪れる以上に見聞を広めることが出来たし、その魅力の一端を掴むことができた。後はこれをトーキョー人にどう伝えるか。そして宮古島のために自分は何が出来るか、これを考えるのもまた、次の旅への楽しみになるんじゃないか。

 今日の写真は僕のFlickrの6月28日のアーカイヴへ。


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