TOKYOTODAY
Illuminate again - 表参道再び点灯
by TARO MATSUMURA - 2009.11.26 14:26

先週末、夜中にMichael Jacksonの『This is it』(明日までですね!)を見に行く途中で通りかかった表参道で、ケヤキ並木への電球の取り付け作業が行われていた。11年ぶりの復活はどんな景色を描いてくれるんだろうか。
最後にイルミネーションを見たのは確か1998年。実に10年の消灯していたのが表参道のイルミネーションだった。高校3年生の多感な時期、こんな素敵な町をクリスマスにデートしたらどんなに楽しいんだろう、と思いをめぐらせていた幼気さは、もはや今は昔である。
表参道のイルミネーションは、周辺通りの渋滞や観光客による混雑、ゴミなどのマナーの問題、表参道ヒルズの工事などいろいろあるかもしれないが、やっとちょっと大人になり始めたときにはすでになかった、というのは、なかなか寂しい世代に生まれたモノだ。イルミネーションに限らず、全般的にNo Standard感はあるんだけれども。
ただイルミネーションがなくなった表参道を大学生になってから眺めてみると、ケヤキの木の肌が傷んでいたり、そもそもあれだけの数の電球の消費電力のことばかり気になってしまって、あまり手放しで眺めているのも呑気すぎるんじゃないか、なんて考えたりすることもあった。
けれども、やっぱり見たいという思いも心の片隅にあった。表参道の上から下まで渋滞で1時間くらいかかる中をアイドリングストップしながら、クルマのより低い視点から眺めてみたいじゃないですか。そこでこの1年のいろいろなことを語らうのもいいし、来年について考えてもいい。
電球からLEDになったり、明確な冠スポンサーが付いたり、いろいろ良い方向への変化があるが、沿道の地域が「やろう」と賛同した点は大きいと思う。ぜひあらゆる面でサステイナビリティある活動にして欲しいと思う。
表参道 H.I.S. イルミネーション ベルシンフォニー 2009.12.1 - 2010.1.10
日本のイルミネーションの先駆けとして1991年から1998年までの8年間点灯し、冬の風物詩として手痛くしていた表参道イルミネーション。11年ぶりの感動が、新たなデザインとなり復活します。訪れる人が元気になれるようなイベントを、表参道から発信します。
Author
松村太郎 Taro Matsumura
ジャーナリスト・企画・選曲。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。ビジネスブレイクスルー大学講師。テクノロジーとライフスタイルの関係を探求。モバイル、ソーシャルラーニング、サステイナビリティ、ノマドがテーマ。スマートフォンに特化した活動型メディアAppetizer.jp編集長。 read more & contact
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