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ラヴ・セオリー


by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2005.01.19 02:55

 トーキョーでクリスマスが終わってからお正月で一段落すると、次はバレンタインに向けてまっしぐらだ。まあ日本のバレンタインは海外のそれとは全く違う習慣が根付いていることは敢えてここで取り立てることはないけれど、みんなバレンタインに何らかのアクション(最もわかりやすいのはチョコレートを渡すことになっているが)を起こそうとする。


 そう言う巷のスケジュールにまっすぐ乗りたいと思っている人はなんとなく自分も盛り上がってきてしまうかもしれない。あるいはもし冷めていたとしても、冷めた上で1つの機会だと捉えて乗ってみたりもする。どちらが良い悪いと言うこともないけれど、まあ季節が背中を押してきっかけを作ってくれるのだから、うまく生かしても良いのではないか。生かす、っていうのもなんだかちょっと心が入っていないみたいなニュアンスになってしまうけれども。

 ちょっと前から中吊りでは「モテ系」という言葉が流行っている。もちろん買って記事を読んだわけではないし、触れる以上読んでみるべきだが、モテたい=彼氏が欲しいというだけではないようだ。決して恋愛的に「モテる」ことに限らず、自分が身を置いている場あるいはいる場所でもてはやされるの「モテる」という意味合いであって、結果的には彼氏もちゃんといるから、モテる=彼氏がいるという風に見えているのだ、そう女の子から指摘された。なるほどそういうものなのか。

 「モテ系」はもちろんファッション的な部分もあるが、駆け引き的な部分にもその極意が備わっているという話を聞いた。詳細の手の内はよく分からないが、なにやらオトコを上手に落とす「モテ系」マインドがあるらしい。固く言えばコミュニケーション論みたいな領域かもしれないし、経験からか勘からかオトコの行動をある程度の型にはめて読み切る格好で相手をその気にさせていくノウハウみたいなモノかもしれない。

 オトコもオトコで別に気付かずにそのまま落とされていく事もあるかもしれないけれど、ある程度分かった上でそれでも乗っかることもあるんじゃないかと思う。いやそう信じることにしようか。そう、冷めていてもバレンタインのイベントを生かすように。あんまり目の前にある物事に逆らわなくても良いんじゃないか、と思うわけだ。多分いくらどうこうしてもなるようにしかならないだろうし、結果が早く分かるか先延ばしになるかするだけだ。

 先延ばしにしながら駆け引きするのもまた、じれったいと思うか、楽しいと思うか。僕はちょっとせっかちなのかもしれないですね。


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