TAROSITE.NET: TOKYOTODAY

Mist Sauna


by TARO MATSUMURA @taromatsumura 2004.07.02 21:30

 最近朝スポーツクラブに通うようにしている。今までは夜だけのプランにしていたんだけれど、どうもそれだと予定が入っていけない日が多くなる。これは良くないと思い、朝6時45分から10時まで利用できるプランに変更した。ちょっと安くなるんです、夜プランよりも。


 朝7時頃おきて、身支度だけしてとぼとぼと駅の方へ向かう。割と寝ぼけた感じだ。7時頃だとうちの回りでは通勤に向かう人もまだまだ少なくて、学校に通う中高生がのんびりと歩いていたり、早起きしたおじいさんが犬の散歩をしている。そんな風景に出会うようになったのも早起きのおかげだろうか。

 スポーツクラブに着くと、そののんびりとした雰囲気とは一転する。通勤時間までの猶予とばかりに殺伐とジムで汗を流す人たちばかりだ。出もこれも悪い雰囲気ではなく、僕もそれに混じって一心に汗を流す。

 だいたいiPodに入っている音楽を聴きながらやるんだけれど、割と昼間や夜にマッチするな、と思っている音楽が、朝もやっぱり良かったり、あるいは合わなかったり。違った表情を見せる曲もあって、そういうのを見つけるとうれしくなって俄然頑張るようになる。

 ジムの後はそのままプールに行く。プールで泳ごうと思うんだけれど、その前にミストサウナに入る。普通のサウナだと汗がじわじわと浮いてくる様子を見ながら体をほぐすという、割とスローなリラックスの時間。ところがミストサウナさっきのジムの殺伐とした感じが継続する。

 ドアを開けるなり高温の雲みたいな状態になっている室内。そんな中に更にぷしゅーと蒸気が送り込まれ、高温多湿な室内環境が維持されている。その中に入ってじっと座るのだ。浮遊している水蒸気なのか自分の汗なのか分からないけれど、とにかく沢山の水滴が体に出てきて、ほぼ滝のように流れ始める。

 目を開けていても目の前は白く曇っていて何も見えないのであきらめて目をつぶっている。殺伐とした雰囲気を引きずっている中でじっとして目をつぶるという状態は、なんだか都会の中で意識だけ隔離したような、喧噪の中のリラックスであり、普通のサウナよりも深く落ち着く事ができるような気がして好きだ。そして何より、お肌に良い。

 そんなミストサウナ、全てが良いかと言われるとそうでもない。折角深いリラックスを体験しているのに、水を差す邪魔者がいる。それは天井から垂れてくる水滴だ。蒸気が充満しているので、蒸気よりも冷たい壁や天井には結露して水滴ができ、蒸気を併合(吸収)だんだん成長してくる。

 重力に耐えきれなくなった時に、天井から落ちてくる。ところがこの水滴、とても熱いのだ。落ちてくる高温の水滴に当たると、びくっとしてリラックスは中断されてしまう。時々乱暴にドアを開けて入ってくるおばさんがいると、開ける時と閉める時の震動で、高温の水滴を2発食らう事になる。まああきらめるしかないんだけれど。

 かくしてミストサウナにも助けられつつ、早起きして通う日々が続いている。早起きは三文の得と言うけれど、早起きは2kg減ということわざかキャッチフレーズでも作ろうかな。


Twitter Update
    Trackback
    • URL:
      http://upwest.org/mt/mt-tb.cgi/10242